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さて、今回はブリスベンに行くワーキングホリデーについてお話ししたいと思います。
現地で観光・就学・就労が可能なワーキングホリデービザを取得し、現地に最長1～3年間滞在が可能なワーキングホリデー。詳細には、青少年が休暇を楽しむ目的で外国に滞在できる制度として設立されました。日本と協定を結んだ国間で利用できる制度で、日本は現在30ヶ国の国々と協定を結んでいます。
滞在可能期間だけでなく、対象年齢・就学可能期間・就労可能期間やビザの年間発給数が限られており、内容は国によって異なります。
オーストラリアは、日本とワーホリ協定を結んでいる国のひとつで、ワーホリ渡航先として人気の高い国でもあります。
| 対象年齢(ビザ申請時) | 18～30歳 |
| 滞在可能期間 | 最長3年（1年ごとにビザの延長が必要) |
| 就学可能期間 | 4ヶ月 |
| 就労可能期間 | 同じ場所では6ヶ月まで |
| ビザの年間発給枠 | 上限なし |
オーストラリアワーホリでは、対象年齢がビザ申請時の年齢が18～30歳です。滞在中は、最長4ヶ月間語学学校に通え、就労に関する条件として「同じ場所では6ヶ月まで」と決められています。
最長3年滞在できるものの、ビザは1年ごとに延長の申請が必要です。1回のビザ申請における有効期限は1年なので、3年滞在するには現地で2回ビザを延長する流れとなります。
また、ビザを延長するために政府が指定した職種に一定期間就くことが条件とされています。指定職種にはファームジョブ（農業や家畜）・漁業などが対象です。
ブリスベンワーホリについて解説する前に、まずはブリスベンがどんな都市かを知っておく必要があります。ブリスベンの基本情報から特徴まで、ブリスベンのポイントを紹介します。
| 州 | クイーンズランド州 |
| 面積 | 約4,670㎢ |
| 人口 | 約230万人 |
| 日本との時差 | 1時間進んでいる（サマータイム制なし） |
| 夏（12～2月）の平均気温 | 21～29℃ |
| 冬（6～8月）の平均気温 | 11～21℃ |
続いて、ブリスベンがどんな都市なのか、特徴を紹介します。
ブリスベンは、シドニー・メルボルンに次ぐ第3の都市とされています。「第3の都市」と聞くと、人口が多く活気のある街を想像する方が多いですよね。しかしブリスベンの人口は、2024年現在約230万人で、約520万人いるシドニーの約半分です。
オーストラリアの中でも人口が多い都市ながら、シドニーやメルボルンほど騒がしくなく落ち着いた都市です。ワーホリ生活を穏やかな場所で過ごしたい方には向いています。
オーストラリアは、日本と同様に四季のある国です。南半球に位置しているオーストラリアは、春が4月から始まる日本とは反対に、春は9～11月・夏は12月～2月・秋は3月～5月・冬は6～8月頃です。
四季のあるオーストラリアですが、広大な国土を持っているため地域によって気候の差はあります。気温差が大きく四季がはっきりしている地域もあれば、四季はあるものの年中温暖な地域もあります。
ブリスベンは、平均気温が年中通して温暖な傾向があり、冬でも10℃を下回る日はほぼありません。さらに、気候が安定しており晴れの日が多い都市なので、日本よりも過ごしやすいと感じることでしょう。
「第3の都市」であるブリスベンですが、街自体はそこまで大きくなく、街の中心部は徒歩30分ほどで回れてしまう程度です。空港から街の中心部までは電車や車で約30分で、市内は電車・バスの公共交通機関も充実しています。
中心地には、ショッピングモールやレストラン・カフェが揃っているので、コンパクトな街とはいえ困ることはありません。美術館もあるので、充実した休日も過ごせるはず。
また、オーストラリアに来たからにはビーチで遊びたい人もいますよね。ブリスベンには有名なビーチはありませんが、リゾート地であるゴールドコーストまで電車で1時間半ほどで行ける距離です。
ブリスベンは、教会や図書館などで無料の英会話教室が開催されています。ブリスベンでは日常的なイベントで、現地の人が講義したりグループに分かれてディスカッションしたりします。
毎週開催する教室や参加者が多い教室などがありますが、間違った文法をしっかり訂正してくれる人がいるので、質問もできる環境です。教室が終わった後には、仲良くなった人たちとそのままご飯へ行くこともあり、交友関係を広げられる場として人気のイベントです。
ブリスベンがどのような都市が分かったところで、次は「ワーホリで行くブリスベン」にスポットを当ててみましょう。費用や仕事など、ワーホリでポイントとなる部分を紹介していきます。
ブリスベンは、シドニーやメルボルンと比較して物価が安く、生活費を抑えられる都市です。大きな都市として分類されるものの物価が安いのは、学生が多いことが理由と言われています。
オーストラリア国内では比較的物価が安いものの、国自体の物価は日本の物価よりも約2倍ほど高いです。
しかし、シドニーよりも滞在費や生活費が抑えれるので、できるだけワーホリ費用を節約したい方にはおすすめの都市です。
ブリスベンに1年間滞在した場合の費用相場は、以下の通りです。
| 航空券（往復） | 約15万円 |
| ビザ申請料 | 650AUD（約6.5万円） |
| 海外留学保険料 | 約20万円 |
| 学費（4ヶ月の場合） | 約50万円 |
| 滞在費（ホームステイ・1ヶ月） | 約11万円 |
| 滞在費（シェアハウス・11ヶ月） | 約99万円 |
| 生活費 | 約60万円 |
| 娯楽費 | 約48万円（個人差あり） |
| 合計 | 約309.5万円 |
※2024年11月25日現在のレート、1AUD＝100.32円で換算
1年間の滞在にかかる費用目安は「309.5万円」です。この金額を渡航前にすべて準備するのは大変ですが、ワーホリは現地で収入を得られるのがメリットです。
すべてを準備して渡豪する必要はなく、日本で準備していく金額は、出発前に支払う費用＋渡航後3～4ヶ月分の生活費を含む「初期費用」のみで問題ありません。
細かい初期費用は、渡航する時期や通う語学学校によって異なります。詳しい金額は、StudyInの無料ワーホリ相談会でご案内しているので、ブリスベンーワーホリに興味のある方はぜひお気軽にお問合せください。
ブリスベンワーホリで働ける主な仕事は、以下が挙げられます。
上記のように、ブリスベンではさまざまな仕事に就けます。ワーホリで代表的な日本食レストランから、ローカルレストラン・カフェなどのお仕事はもちろん、ゴールドコーストへのアクセスのよさからリゾートホテルで働くことも可能です。
また、1年以上ワーホリで滞在したい方は、政府が指定した職種に一定期間従事する必要があります。ブリスベンでは、指定職種のひとつであるファームジョブの求人もあるので、ビザ延長を検討している方におすすめの都市です。
ブリスベンワーホリについて詳しく解説しましたが、ブリスベンにはまだまだご紹介しきれていない魅力がたくさんあります。ワーホリ費用を含め、詳しい情報はStudyInの無料ワーホリ相談会にご参加ください。
StudyInの無料ワーホリ相談会は、ワーホリ対象年齢の方であればどなたでもご参加いただける説明会です。 カウンセリングも含めたマンツーマンかつ質疑応答の時間も設けているので、海外が初めての方や語学力ゼロで不安な方にも丁寧な説明ができる環境を整えています。
StudyInには、海外経験豊富なコンサルタントが在籍しており、毎年現地視察を行っているためお伝えする情報はすべて最新情報です。
ワーホリにご興味のある方・本気でワーホリに挑戦したい方は、ぜひワーホリ説明会にご参加ください。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。（下記からお選びください）
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