高校生の海外研修、費用で諦めていませんか?国や自治体、民間団体が提供する返済不要の助成金・奨学金を申請条件や探し方とともに徹底解説。選考を通過するコツも紹介します。夢への一歩を、年間5,000人をサポートするStudyInが伴走します。まずは無料相談から。
「高校生のうちに海外に行って、自分の世界を広げたい」
「グローバルな経験を積んで、将来の選択肢を増やしたい」
そんな風に、海外研修に憧れを抱く高校生は多いのではないでしょうか。
しかし、同時に大きな壁として立ちはだかるのが「費用」の問題です。
「親に負担はかけられないし、うちには無理かも…」
「子どもには海外経験をさせてあげたいけど、経済的に厳しい…」
そんな風に、夢への一歩を踏み出す前から諦めかけている方々へ。その一歩、踏みとどまるのはまだ早いかもしれません。
実は、高校生の海外研修を支援するための「助成金」や「奨学金」が、国や地方自治体、民間団体によって数多く用意されていることをご存知でしたか?
これらの制度を賢く活用すれば、経済的な負担を大きく軽減し、夢だった海外研修を実現できる可能性が十分にあります。
この記事では、高校生の海外研修で利用できる助成金・奨学金の種類から、具体的な探し方、申請を成功させるためのコツまで、詳しく解説していきます。
私たちStudyInは、YouTubeチャンネル「StudyInネイティブ英会話」の登録者数が120万人を超え、年間5,000人以上の留学をサポートする、業界No.1の実績を持つ留学エージェントです。これまで数多くの高校生の皆さんの海外研修の夢を、助成金活用のサポートも含めてお手伝いしてきました。
この記事を読み終える頃には、「自分にもチャンスがあるかもしれない!」と、希望の光が見えているはずです。さあ、一緒に世界への扉を開く準備を始めましょう。
【目次】
まずは、海外研修にどれくらいの費用がかかるのか、そして助成金を利用することにどんなメリットがあるのかを具体的に見ていきましょう。現実を知ることで、より計画的に準備を進めることができます。
海外研修と一言で言っても、渡航する国や滞在期間によって費用は大きく異なります。まずは、大まかな目安を把握しておくことが重要です。
国 | 1週間 | 2週間 | 1ヶ月 |
フィリピン | 15〜25万円 | 20〜35万円 | 30〜50万円 |
カナダ | 20〜35万円 | 30〜50万円 | 40〜70万円 |
オーストラリア | 20〜35万円 | 30〜50万円 | 40〜70万円 |
イギリス | 25〜40万円 | 35〜55万円 | 50〜80万円 |
アメリカ | 25〜40万円 | 35〜60万円 | 55〜90万円 |
このように、1ヶ月の研修でも50万円以上かかるケースは珍しくありません。この金額を見て、「やっぱり無理だ…」と感じてしまった方もいるかもしれませんが、ご安心ください。ここで登場するのが「助成金」です。
助成金や奨学金を利用するメリットは、単に金銭的な負担が軽くなるだけではありません。
≪返済不要なものが多い≫
奨学金には貸与型(返済必要)と給付型(返済不要)がありますが、高校生向けの海外研修支援は、多くが返済不要の「給付型」です。借金を背負う心配なく、学びに集中できます。
≪高い目標と学習意欲に繋がる≫
「助成金をもらって留学する」という経験は、選考を乗り越えたという自信に繋がります。「支援してもらっている分、しっかり学ぼう」という、高い目的意識と学習意欲の向上も期待できるでしょう。
≪将来の武器になる≫
助成金の選考を勝ち抜いたという事実は、大学入試の自己PRや、将来の就職活動においても、あなたの主体性や行動力を証明する強力な武器となります。
「留学は誰でもできる」時代ですが、こうした制度を活用することで、その経験をさらに価値あるものへと昇華させせられるのです。
それでは、具体的にどのような助成金・奨学金があるのでしょうか。
ここでは大きく「国」「地方自治体」「民間団体・企業」の3つのカテゴリに分けて、代表的な制度をご紹介します。自分に合った制度を見つけるための参考にしてください。
国が主体となって実施している、最も代表的で大規模なプログラムです。全国の高校生が対象となるため、応募者も多いですが、支援内容も手厚いのが特徴です。
官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」(新高校生コース)
≪概要≫
文部科学省が意欲と能力ある全ての日本の若者の海外留学への気運を醸成することを目的とした、官民協働の留学支援制度です。多様な分野での留学計画を支援しており、アカデミックな学習だけでなく、スポーツ、芸術、国際ボランティアなど、幅広い活動が対象となります。
≪支援内容≫
留学にかかる費用の一部(渡航費、授業料、滞在費など)として、留学先や期間に応じて奨学金が給付されます。事前・事後研修も充実しており、同じ志を持つ仲間とのネットワークが広がるのも大きな魅力です。
≪ポイント≫
単なる語学留学ではなく、「探求活動」をテーマとしたユニークな留学計画が求められます。自分の興味・関心と社会課題を結びつけ、オリジナリティあふれる計画を立てることが採択への鍵となります。
お住まいの都道府県や市区町村でも、高校生の海外留学を支援する独自の助成金制度を設けている場合があります。国の制度に比べて募集人数が少なく、対象者が限定されるため、実は狙い目の制度と言えるかもしれません。
≪探し方のヒント≫
といったキーワードで検索してみましょう。
≪制度の例≫
その他、多くの自治体で同様の制度が存在します。まずは、ご自身の自治体のホームページや、教育委員会のウェブサイトを確認してみてください。地域によっては、姉妹都市への派遣プログラムなど、ユニークな制度が見つかることもあります。
企業の社会貢献活動の一環や、国際的な人材育成を目的とした民間財団による奨学金も数多く存在します。それぞれ特色があり、特定の分野に強みを持つ学生や、リーダーシップを発揮したい学生向けのプログラムなど、多種多様です。
≪経団連グローバル人材育成スカラーシップ≫
経団連が実施する奨学金で、将来グローバルに活躍する意欲のある高校生を支援します。
≪CWAJ奨学金(College Women's Association of Japan)≫
様々な国籍の女性が運営する団体で、日本の女性の就学を支援する奨学金を提供しています。海外留学も対象となる場合があります。
≪ロータリー青少年交換プログラム≫
世界的な奉仕団体であるロータリークラブが実施するプログラム。1年間、海外の家庭にホームステイしながら現地の高校に通います。
これらはほんの一例です。自分の学びたい分野や将来の夢に合った奨学金を探してみましょう。
ここまでは個人向けの助成金を中心に解説してきましたが、学校単位で海外研修を企画・実施する際に活用できる助成金も存在します。より多くの生徒に海外経験の機会を提供するために、ぜひご活用ください。
個人での応募に比べ、学校やクラス単位で海外研修を実施する場合、以下のようなメリットがあります。
≪より多くの生徒に機会を提供できる≫
経済的な理由で参加をためらっていた生徒も、学校として費用補助があれば参加しやすくなります。
≪引率教員の負担軽減≫
助成金を活用することで、引率教員の渡航費や滞在費をカバーできる場合があります。
≪プログラムの質の向上≫
助成金によって予算が増えれば、より充実した内容の研修プログラムを企画することが可能になります。
とはいえ、学校様が独自で海外の教育機関と連携し、安全管理を徹底したプログラムを造成し、さらに助成金の申請まで行うのは大変な労力かと思います。
そこで私たちStudyInの出番です。StudyInでは、個人のお客様だけでなく、中学校・高校・大学といった教育機関や法人様向けの海外研修プログラムも数多く手掛けております。
≪完全オーダーメイド≫
貴校の教育方針や目的に合わせ、研修内容、期間、滞在方法などをゼロからプランニングします。
≪世界中の提携校ネットワーク≫
長年の実績で培った世界中の優良な教育機関とのネットワークを活かし、最適な研修先をご提案します。
≪助成金活用のノウハウ≫
どのような助成金が活用できそうか、申請に向けたアドバイスなど、専門的な知見からサポートします。
≪危機管理体制≫
現地での24時間サポートはもちろん、出発前から帰国後まで、生徒の皆様の安全を第一に考えた万全の体制を整えています。
StudyInでは、これまでにも多くの学校様の海外研修を成功に導いてまいりました。企画のご相談から見積もり、助成金に関する情報提供まで、まずはお気軽にお問い合わせください。
魅力的な助成金制度ですが、誰でも簡単にもらえるわけではありません。多くの場合、書類選考や面接といった選考プロセスが待っています。
ここでは、ライバルに差をつけ、選考を突破するための具体的なステップとコツをご紹介します。
まずは、敵(選考)と己(自分)を知ることから始まります。
≪募集要項の熟読≫
応募したい助成金が見つかったら、まずは募集要項を隅々まで読み込みましょう。
などを正確に把握します。
「この制度は、なぜ、どんな高校生を応援したいのか?」を理解することが全ての土台です。
≪自己分析≫
を深く掘り下げて考えてみましょう。
などを紙に書き出してみるのがおすすめです。
この自己分析が、後の書類作成や面接で説得力のあるアピールに繋がります。
申請書類、特に「志望理由書」や「留学計画書」は選考の要です。会ったことのない審査員に、あなたという人間を伝え、応援したいと思わせる必要があります。
≪結論から書く≫
「私は〇〇という目的を達成するために、貴制度を利用して△△へ留学したいです」と、最初に結論を明確に述べましょう。
≪具体的なエピソードを盛り込む≫
「海外に興味がある」だけでは不十分です。「〇〇という本を読んで衝撃を受け、現地の社会問題を自分の目で確かめたいと思った」など、あなただけの実体験を交えることで、一気にオリジナリティと熱意が伝わります。
≪留学と将来を結びつける≫
留学が単なる「思い出作り」で終わらないことを示すために、「この留学経験を通して得た学びを、将来〇〇という分野で社会に貢献するために活かしたい」という具体的なビジョン語りましょう。
書類選考を通過すると、面接が待っているケースも多いです。自信を持って自分をアピールできるよう、万全の準備をして臨みましょう。
≪よくある質問≫
【対策のポイント】
≪声に出して練習する≫
頭で考えるだけでなく、実際に声に出して答える練習を繰り返しましょう。家族や学校の先生に面接官役をお願いするのも効果的です。
≪笑顔と明るい姿勢を忘れずに≫
緊張するのは当たり前。大切なのは、完璧に答えることよりも、あなたの熱意や人柄を伝えることです。笑顔でハキハキと話すことを心がけましょう。
人気の助成金は倍率が高く、残念ながら不採択となることもあります。しかし、一度や二度の失敗で諦める必要は全くありません。
大切なのは、「落ちたからダメなんだ」と落ち込むのではなく、「この経験を次に活かそう」と前向きに捉えることです。複数の助成金にチャレンジすることで、採択のチャンスは確実に広がります。
併願が可能かどうかを募集要項で確認し、積極的に挑戦していきましょう。
「助成金の選考に自信がない…」
「もし落ちてしまったら、やっぱり無理なのかな…」
そんな不安を感じる方もいるかもしれません。
でも、大丈夫。助成金がもらえなくても、海外研修の費用を抑える方法は他にもあります。
最初に示した費用比較表の通り、渡航する国によって費用は大きく変わります。
例えば、欧米諸国に比べて、アジア圏、特にフィリピンは留学費用を劇的に抑えることができます。
フィリピン留学の魅力は、なんといってもマンツーマンレッスンの多さと費用の安さです。欧米留学の半額~3分の1程度の費用で、質の高い英語教育を受けることが可能です。
StudyInでは、まず費用を抑えられるフィリピンで集中的に英語力を伸ばし、その後、カナダやオーストラリアといった欧米圏に渡航する「2カ国留学」も人気です。
この方法なら、トータルの費用を抑えつつ、2つの国の文化を体験できるという、まさに一石二鳥のプランが実現できます。
航空券や語学学校の費用は、時期によって変動します。
多くの人が渡航する夏休みや春休みといったピークシーズンを避け、比較的空いている時期(例:ゴールデンウィーク明けや秋など)を狙うことで、費用を抑えられる場合があります。
学校の休みとの兼ね合いもありますが、少し時期をずらせないか検討してみる価値はあります。
滞在期間が長くなるほど、費用はかさみます。もし長期の留学期間が確保できない、費用をなるべく抑えたいという場合は、1〜2週間の短期集中プログラムに参加するのも一つの手です。
短い期間でも、密度の濃いプログラムを選べば、大きな刺激と学びを得ることができるでしょう。
ここまで様々な情報をお伝えしてきましたが、
「自分に合う助成金がどれか分からない」
「申請書の書き方が難しそう」
「費用を抑えるプランを具体的に知りたい」
など、一人で進めるには不安なことも多いですよね。
そんな時は、ぜひ私たち留学のプロを頼ってください。
StudyInは、ただ留学先を紹介するだけのエージェントではありません。
≪業界No.1の実績≫
年間5,000人以上のお客様をサポート。その圧倒的な実績と経験から、あなたに最適なプランをご提案します。
≪リアルな情報提供≫
登録者120万人超のYouTubeチャンネル「StudyInネイティブ英会話」を運営。現地のリアルで楽しい情報を日々発信しており、留学への期待感を高めます。
≪出発前から帰国後まで続くサポート≫
StudyInのサポートは、留学が終わったら終了ではありません。専属の「StudyInコンシェルジュ」が、出発前の準備から現地での生活、そして帰国後のキャリア相談まで、あなたに寄り添い続けます。
StudyInの無料相談会では、あなたの海外研修に関するあらゆる疑問や不安にお答えします。
≪無料相談でご相談いただけること(例)≫
「まだ何も決まっていない」という段階でも全く問題ありません。お話を聞かせていただく中で、あなたのやりたいことや、進むべき道がきっと明確になるはずです。
留学は誰でもできる。その一歩を、私たちが全力で後押しします。
「相談してみたいけど、手続きが面倒そう…」ご安心ください。StudyInへのお問い合わせはとても簡単です。
さあ、まずは無料相談で、あなたの夢への第一歩を踏み出してみませんか?
最後に、高校生の皆さんや保護者の方からよくいただく質問とその回答をまとめました。
A1. はい、応募できます。
助成金制度によっては、応募時点での高い英語力を問わないものも多くあります。「留学を通して英語力を伸ばしたい」という強い意欲や、明確な学習計画をアピールすることが重要です。特に「トビタテ!留学JAPAN」などは、語学力よりも探求テーマや人間性が重視される傾向にあります。
A2. 決してそんなことはありません。
一つの制度に落ちたからといって、諦めるのは非常にもったいないです。本記事でご紹介したように、他にも応募できる制度はありますし、助成金がなくても費用を抑えて留学する方法は存在します。大切なのは、その経験をバネに次のアクションを起こすことです。ぜひ一度、StudyInの無料相談で、次の選択肢を一緒に探させてください。
A3. 制度によりますが、「成績優秀であること」が絶対条件とは限りません。
もちろん、成績が良いに越したことはありませんが、それ以上に「なぜ留学したいのか」という目的意識や熱意、人間性、将来性などが総合的に評価されるケースが多いです。成績に自信がなくても、課外活動やボランティア経験など、他にアピールできる強みがあれば、十分にチャンスはあります。
今回は、高校生の海外研修で使える助成金・奨学金について、種類から申請のコツ、費用を抑える方法まで幅広く解説しました。
海外研修は、語学力が身につくだけでなく、多様な価値観に触れ、日本では得られない経験を通して、あなたを大きく成長させてくれる貴重な機会です。そして、その夢は「費用」を理由に諦める必要はありません。
国や自治体、民間団体が、あなたの挑戦を応援する準備を整えています。大切なのは、まず情報を集め、勇気を出して一歩を踏み出すことです。
この記事が、あなたの世界への扉を開く、小さなきっかけとなれば幸いです。
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そう感じたら、ぜひお気軽にStudyInの無料相談会へお越しください。
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