ワーキングホリデーに行きたいけれど、英語に自信がない。そんな方はワーキングホリデーを始める前に語学学校に通うことで不安を払拭できます。そして、語学学校への留学先として特に初心者にオススメなのがフィリピンです。なぜフィリピンなの?私もフィリピンに行くべき?そんな疑問にお答えします!
☆目次☆
最近、ワーキングホリデーを始める前に留学する人が増えています。
やりたいことはワーキングホリデーなのに、なぜわざわざ一度語学留学をするのでしょうか?
ワーキングホリデーを成功させるまでにはとても長い長い道のりが待っています。
その果てしない道のりをうまく分割して、段階に分けることでより効率よく自分の目標に辿り着こう、というのが語学留学という段階を踏む目的です。
ワーキングホリデーをする、つまり海外で働くとなると、最低限の英語力は必要になってきます。その英語力の準備のために、ワーホリを始める前に語学学校に通うという選択肢があります。
最近では、ワーホリをやる国の語学学校に行くのではなく、わざわざフィリピンの語学学校に留学するスタイルが人気になっています。一体なぜなのでしょうか。
フィリピンでは基礎の英語を、ワーホリでは応用を、といったように学習の段階によって滞在する国を変えるのが目的です。
ワーホリをやる国に行く前に、フィリピンの語学学校に通うことで、費用を抑えたり、違った文化に触れたりすることができます。
ワーキングホリデーをやりたいけれど、いきなり欧米圏で働くほど自分の英語力に自信がない、という方が、ワーホリの準備段階としてフィリピン留学を選択しています。
フィリピン留学は
こんな方におすすめです。
逆に
こんな方にはフィリピン留学はおすすめできません。
フィリピン留学のメリット・デメリットについて詳しく見てみましょう。
フィリピン留学に行くことの最大のメリットは費用が大幅にカットできるという点です。
ワーホリの前に準備期間として、ワーホリをやる国(つまり欧米圏)の語学学校に行くという手も考えられますが、欧米圏の語学学校はどうしても費用が高くなってしまうことが多いのです。
以下の表をご覧ください。
フィリピンのセブにある3D Academyとワーホリ先として人気のカナダにあるILSC トロント校、コストパフォーマンスの良さで有名な2つの学校を比較してみました。
フィリピンの語学学校ではほとんどの学校で授業料の中に宿泊施設費・食費が含まれています。
カナダの語学学校の学費にはそれらの諸費が含まれないため、授業料以外はすべて別途で自己負担になります。
生活するうえでは物価も大切なポイント。カナダは日本とあまり大きな差はなく、フィリピンの物価は日本と比べると圧倒的に安くなっています。
合計の欄を比較するとフィリピンとカナダの費用の差は1週間で1万円以上!!期間が長ければさらに差が開きます。
せっかく準備期間を設けるなら、効率よく英語力を上げてさっさとワーホリをスタートさせたいですよね。自分の分からないところを重点的に教えてもらえるマンツーマンレッスンはそんな方にぴったりです。
しかし、欧米圏の語学学校だとすべての授業がグループレッスンだったり、マンツーマンレッスンが含まれたコースはグループレッスンのみのコースに比べて高額だったりすることもあります。
フィリピンでは心配はご無用です!フィリピンの語学学校ではほぼすべてのコースにマンツーマンレッスンが含まれており、マンツーマンレッスンのコマ数を増やしても大きな料金の変化はありません。
ワーキングホリデーをやるとき、仕事は自力で探さなければなりません。
フィリピン留学である程度の英語力を養っておくことで、自分自身が仕事を探しやすくなるだけでなく、採用してもらえる職種の幅も大きく広がります。
スムーズにワーキングホリデーを始めるためにも、フィリピン留学はとても効果的です。
フィリピン留学をすることが、自分の目標に対してかえって遠回りになってしまうというケースもあります。
英語力にはある程度自信があって、今すぐにでもワーキングホリデーを始められる!といった方がわざわざフィリピンに行くのは、300kmの道のりを車の免許を持っているのにわざわざ自転車で行くようなものです。
人によっては行くこと自体が無駄、になってしまうのがフィリピン留学のデメリットです。
ワーホリ前にフィリピンに留学することで得られるものとはいったい何なのでしょうか?
実際にフィリピンのセブで3カ月間語学学校に通い、そのあとカナダでワーキングホリデーをした石原さんはフィリピンでの経験をこのように語っています。
「僕は『TOEICで何点取る』といった目標は持っておらず、英語力の可視化は出来ないのですが、マインドが変わりました。
それは『英語はコミュニケーションのツールでしかない』ということです。」
フィリピンへの留学で得られるものは単に基礎的英語力だけでなく、英語に対する気持ちの変化でもあるようです。
セブ島への留学をしてからオーストラリアでのワーホリに移った三浦さんも、
「日本でしか生活をしたことがなかったので価値観が広がり、たくましくなったと思います。
英語力を伸ばすことが目的でしたが、それ以外の影響も大きく、考え方が一定ではなくなりました。」
とおっしゃっていました。
本当に英語をマスターするために必要なのは、試験の結果ような数値的なものではなく、英語を使うことに対する意欲や自分に対する自信。
フィリピン留学をすることで、ワーホリがスタートする前にそんな「気持ちの変化」が期待できます。
フィリピン留学体験記の詳細は以下をご覧ください。
石原さんのフィリピン(セブ) + ワーホリ inカナダ(トロント)体験記:
三浦さんのフィリピン(セブ)+ワーホリ inオーストラリア体験記:
以上のことをふまえると…
ワーホリ前のフィリピン留学は英語初心者にとってはとても魅力的ですが、ある程度英語ができる人にとってはかえって遠回りになってしまう可能性もあります。
自分の英語のレベルがどれくらいなのかをしっかり見極めてフィリピンへの留学を検討してみてください!
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