ワーキングホリデーって一体、どれくらいの期間、最長何年間できるのでしょうか。
ワーホリ期限が1年の国、それ以上の国のそれぞれの情報をまとめました!
さらに、就学期間と就業期間や短期長期ワーホリのメリット・デメリット、準備開始のタイミングを知りたい人は必見です!
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さて、今回はワーキングホリデーの期間についてお話ししたいと思います。
目次
ほとんどのワーホリビザは1回の期限が1年間で、現地に何ヶ月滞在しようと、ビザ発行手数料は同額です。
可能かぎり1年間使い切るのをおすすめします。
更に語学力に分けておすすめプランを紹介します。
最初の3ヶ月ほどフィリピンで英語力をあげて、その後、ワーホリ先の現地のコミュニティー構築や生活に慣れるために1ヶ月現地の語学学校に行き、残りの8ヶ月を現地で働くというプランがおすすめです。
なぜフィリピンかというと、安く、より確実に英語力を上げることの出来る語学学校がたくさんあるからです。
フィリピン語学留学のあとに、ワーホリをするプランについて詳しく知りたい場合は、ワーキングホリデーの成功のコツに関する記事をご覧ください!
初めから現地へ行ってしまい、初めの1ヶ月はコミュニティー構築や現地の生活に慣れるために現地の語学学校へ。
その後働くというプランをおすすめします。
語学に自信がある人も、自信がない人にも、共通でおすすめなのは、ワーホリ先の現地の語学学校に1ヶ月以上通うことです。
これは、現地でのコミュニティー構築や現地に慣れるために大切な時間です。
慣れていない土地で働くのは大変です。
まず、現地の生活にある程度慣れてから仕事を始めるのをおすすめします。
また、例えば現地の語学学校で出会った先生にアルバイト先を紹介してもらったり、語学学校で出会った友人と休日遊びに行ったりするような機会も出来ます。
これらのことから、1ヶ月現地の語学学校に通うことをおすすめします。
では、次からは、ワーホリの期間について詳しく見ていきましょう!
実は、ワーホリが出来るほとんどの国は、ワーホリビザでの現地滞在が最長1年間に定められています。さらに残念ながら、その多くの国でワーホリビザの延長が出来ません。
対象国の滞在可能期間は以下の通りです。
渡航できる国 | 対象年齢 (ビザ申請時) |
滞在可能期間 | 就学可能期間 | 就労可能期間 |
オーストラリア | 18~30歳 | 3年 | 4ヶ月 | 同一雇用主の下では6ヶ月まで |
ニュージーランド | 18~30歳 | 1年3ヶ月 | 6ヶ月 | 上限なし |
カナダ | 18~30歳 | 1年 | 6ヶ月 | 上限なし |
韓国 | 18~30歳 | 1年 | 上限なし | 上限なし |
フランス | 18~29歳 | 1年 | 上限なし | 上限なし |
ドイツ | 18~30歳 | 1年 | 上限なし | 上限なし |
イギリス | 18~30歳 | 2年 | 上限なし | 上限なし |
アイルランド | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 1週間で最大39時間まで |
デンマーク | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 6ヶ月 |
台湾 | 18~30歳 | 360日 | 明記なし | 明記なし |
香港 | 18~30歳 | 1年 | 6ヶ月以内 | 同一雇用主の下では6ヶ月まで |
ノルウェー | 18~30歳 | 1年 | 3ヶ月未満 | 同一雇用主の下では6ヶ月未満 |
ポーランド | 18~30歳 | 1年 | 上限なし | 上限なし |
ポルトガル | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
スロバキア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
オーストリア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
ハンガリー | 18~30歳 | ビザ発給から1年 | 明記なし | 明記なし |
スペイン | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
アルゼンチン | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
チェコ | 18~30歳 | ビザ発給から1年 | 明記なし | 明記なし |
チリ | 18~30歳 | 2年 | 明記なし | 明記なし |
アイスランド | 18~26歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
リトアニア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
スウェーデン | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
エストニア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
オランダ | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なしだが、年間で同一雇用主の下では働けない |
ウルグアイ | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
フィンランド | 18~30歳 | ビザ発給から1年 | 明記なし | 明記なし |
ラトビア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
滞在可能期間は、ワーホリビザを使用して入国してから計算されます。そして、滞在可能期間を過ぎなければ、どれだけの期間でも滞在でき、極端な話1日だけの滞在でも大丈夫なのです!
1年以上ワーホリ出来る国として、オーストラリア、イギリス、チリ、ニュージーランド、韓国が挙げられます。
それぞれの国について詳しく見て行きましょう!
なんと、イギリスは最長2年、オーストラリアは最長3年ワーキングホリデーできるんです。
しかし、2か国とも全く異なるシステムなので、それぞれ紹介します!
イギリスは、ワーホリビザを発給されたら、そのビザで最長2年間滞在できるのです。
しかし、イギリスのワーホリビザは、人気で、年に2回の抽選で決まるので、手に入りにくいものとなっています。
また、イギリスは、ワーホリができる英語圏の中でもかなり費用がかかる国です。
なのでイギリスでワーホリをしたい人は、早めの準備が必要です。
なんとオーストラリアは、最長3年間のワーキングホリデーができる唯一の国です。
しかし、1度のビザ申請でできるわけではなく、1年ごとに申請が必要です。
1回目のビザをファースト・ワーキングホリデー・ビザ
2回目のビザをセカンド・ワーキングホリデー・ビザ
3回目のビザをサード・ワーキングホリデー・ビザと言います。
セカンド・ワーキングホリデー・ビザの申請条件には、1回目のワーホリの際に特定活動を3ヶ月以上行ったこと、サード・ワーキングホリデー・ビザの申請条件には、2回目のワーホリの際に特定の活動を6ヶ月以上行ったことが定められています。
イギリスやオーストラリアで2年以上のワーホリを考えているひとはオーストラリアとイギリスでできる2年間のワーキングホリデーに関する記事で詳しく説明しているので見てみてください。
※チリ
チリは2018年2月にワーホリビザの発給が始まったばかりで、最長1年の延長ができると大使館のページで明記してあるものの、詳しい条件などは載っていません。そのため、わかり次第、情報を追加していきますね。
実は、最長1年のワーホリの後に延長できるのがニュージーランドと韓国です。
それぞれ見ていきましょう。
ニュージーランドは、申請手続きをすれば1年間のワーホリを3か月間延長することができます。
つまり、最長1年3か月の滞在が可能です。
しかし、延長条件に1年間の滞在中にシーズナル・ワークという特定の仕事を3か月以上行っていることというものがあります。
詳しく知りたい方はワーキングホリデーの延長方法に関する記事を見てください!
韓国は30日間延長することが可能です。
つまり1年と30日間滞在することができるのです。
しかも申請条件などに難しいものはありません。
詳しく知りたいかたは、ワーキングホリデーの延長方法に関する記事を見てください。
ワーホリビザで出来ることとして、現地で勉強することや働くことが挙げられますが、国によってその期間が決められていることが多いのです。
就業期間とは、現地でアルバイトや社員などとして働くことが許されている期間。
就学期間とは、現地の語学学校などに通って勉強できる期間。
勉強や働くことメインにワーホリをしようとしている人には大切なポイントなので、しっかり確かめておきましょう。
ここでは、短期を半年以下、長期を半年以上と定義して、短期と長期のワーホリのメリット・デメリットを紹介します。
ワーホリの期間で悩み中の人は是非参考にしてみてください。
短期のワーホリの主なメリットは、以下の3点です。
長期と比べて、現地に居る時間が短いので、学費、家賃等の総費用は抑えられます。
また、短期の場合は1ヶ月~半年なので、例えば学生の場合は、長期休暇中や、半年の休学などで行くことができ、卒業に影響することなく実行できます。
そして、限られた時間だという自覚があるので、ワーホリに行く目的に対して集中して取り組むことが出来ます。
では次にデメリットを見て行きましょう。
メリットでは、目的に集中できるという部分がありましたが、逆に他の事にチャレンジする時間がないとも言えます。
そして、長期に比べて、全体の費用が抑えられるのは確かですが、コスパは悪いことが多いです。
例えば、ビザの発行代は、期間問わず一率、物件の契約も1年や2年を普通としているため短期契約の場合は割高になってしまう事も多いです。
そして、ワーホリでアルバイトやインターンをメインに考えている人に痛いのは、短期では、雇ってくれる働き先の選択肢はかなり狭まるということです。
短期長期で迷っているあなた!次は長期ワーホリのメリット・デメリットを一緒に見て行きましょう!
では、長期ワーホリのメリットを見て行きましょう!
とにかく時間があるので、いろいろなことにチャレンジできます。
語学学校で勉強したり、インターンやアルバイトをしたり、旅行をしたり、余裕を持って現地を堪能できます。
そして、上手く利用すれば将来に大きな武器になる、と書きましたが、どうして「上手く利用すれば」なのかは、デメリットの部分で詳しく説明します。
しかし例えば、ワーホリ中に自分の専門の勉強や仕事に関係する技術や経験、資格を得ることが出来た場合、それは自分の大きなアピールポイントとなります。
そして、短期とは反対に、現地での仕事の選択肢がたくさんあります。
技術職に限らず、飲食業でも半年以上という条件を設けている場所はたくさんあります。その点、長期のワーホリは有利とも言えます。
では、デメリットを見て行きましょう。
ここで先ほどの「上手く利用すれば」という言葉の指すところが分かります。
実は、ワーホリはあくまで「ホリデー」という評価をする企業が多いため、再就職や就職の際にマイナスに響いてしまう事があります。
そのような点で長期のワーホリは、慎重に考える必要があります。
また当たり前ではありますが、短期と比べると、家賃や生活費、交際費などの支出が多くなります。
おまたせしました!
では、どんな人に短期・長期ワーホリがおすすめなのか見て行きましょう!
メリット・デメリットでも紹介したとおり、時間が少ないため、ワーホリ中に行うことに対して、明確な目的や意思がある人がおすすめです。
ただでさえ、ワーホリに対して「ホリデー」という印象が強い現在、特に強い目的や意思なく現地で時間を過ごしてしまうと、「ちょっと長い旅行に行ってきたのね。」という評価をされてしまう事があります。
そのため、短期のワーホリには明確な目的と短期集中で行う意思や自信がある人におすすめします。
また、総費用を抑えたい人、自由に使える時間が限られている人にもお勧めです。
次に長期ワーホリがおすすめな人を見ていきましょう!
まず、ワーホリは、時間とお金がかかります。
それらの確保が出来る人が大前提になります。
そして、海外で生活をしたい、できるだけ長く働いてみたい、という目的の人におすすめです。
たとえば、勉強をしたい、という目的の場合は、ワーホリビザより、学生ビザで留学という形で行く方が、費用が抑えられたり、社会的評価が良かったりします。
なので、メインが海外生活、就労の場合は長期ワーホリをおすすめします。
ワーキングホリデーの準備は、半年から1年前から始めるのをお勧めします。
ビザは申請から実際に発給されるまでに3ヶ月前後かかる場合もあります。
また、物件やアルバイト先、学校の手配もしなければなりません。
早すぎても、具体的な予定がたてられず、現実的なイメージがつきません。
逆に遅すぎると、受け入れてくれる語学学校や物件などすべてにおいて選択肢が少なくなります。
もちろん、費用に関しては、できるだけ早くコツコツ貯めておいたほうが、いざ様々な事を決めるとなったときに選択肢が広がります。
費用の準備は出来るだけ前から、具体的な準備は半年から1年前をおすすめします。
今回はワーキングホリデーについて解説しましたが、自分が海外で働いているイメージはついたでしょうか。この記事を検索した方は、すでにワーキングホリデーを前向きに、そして「海外で働きたい」という明確な目標を持っている方が多いはず。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。(下記からお選びください)
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