フィリピン留学に欠かせない航空券。今回は、フィリピンへ渡航する際の航空券に関する情報をまとめて紹介します。予約のタイミングや準備のほ方法など、航空券にまつわる内容を徹底解説します。フィリピン留学に興味のある方、すでにフィリピン留学を決めている方、すべての方に役立つ情報です。ぜひ参考にしてください。
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さて、今回はフィリピン留学のクレジットカードについてお話ししたいと思います。
目次
フィリピンに留学する為の航空券を購入する前に、知っておくべき重要ポイントがあります。
航空券選びの前に必ず確認しましょう。
フィリピンへ入国する際、フィリピンを出国する航空券も持っていないと入国できません。そのため、往路のチケットを購入する際に、復路のチケットも用意する必要があります。しかし「フィリピンを出国するチケット」が条件のため、日本行きでなくても構いません。ただしフィリピン国内を移動するチケットは無効です。
【復路チケットの注意事項】
復路のチケットが必ず必要といっても、31日以上の留学が決まっている方や、出国日が決まっていない方もいますよね。その場合は「捨てチケット」と呼ばれる仮の復路チケットを用意します。
捨てチケットについては、留学期間別|購入すべき航空券の種類で詳しく解説します。
フィリピンに限らず、海外へ渡航する際は航空券を購入するタイミングも重要です。
航空券は留学先学校の日程に合わせて購入します。まずは留学先の学校に申し込みをし、入寮日や退寮日などの日程が分かってから航空券を購入しましょう。
シーズンによってはそもそも学校に空きがなかったり、学校の寮に滞在する場合は入寮日を指定される場合があります。必ず自分の希望通り入寮できるとは限らないので注意してください。
【寮に滞在する場合のチェック事項】
□入寮日(日曜指定が多い)
□チェックイン時刻
□退寮日(土曜指定が多い)
□チェックアウト時刻
上記は、申込み資料や出発前資料で確認できます。時間に余裕をもてる航空券を準備しましょう。
さらに空港送迎・ピックアップ等を利用する場合も、時間指定されるケースがあるので必ず確認してください。
観光などの目的で入寮日や退寮日からずれた日程のチケットを購入する場合は、とくに時間を気にせず都合に合わせて航空券を準備して問題ありません。
寮の延泊が可能であれば寮に泊まるのか、ホテルや民泊などを選ぶのか、宿泊場所もあらかじめ確保しておきましょう。Airbnbという民泊サービスを利用すると費用を抑えられるのでおすすめです。
意外と見落としがちなのが、自宅から空港までの移動時間。国際線の場合は、通常2時間前までにはチェックインしなければいけません。深夜や午前の便であると、公共交通機関で間に合わない等の問題が生じる場合があります。
あらかじめ自宅から空港までの移動手段と所要時間も考慮し、航空券を購入しましょう。
フィリピン留学では、航空券以外に費用が必要になる場面が多々あります。できるだけ節約できるところは費用を抑えていきましょう。
【航空券を安く購入するポイント】
時期によっては航空会社がキャンペーンで破格の航空券を売っていることがありますが、数や時期が決まっていたり融通が利きづらい航空券だったりする可能性があります。さらにキャンペーンが行われるタイミングは分からないので、留学の計画を立ててからキャンペーンを待つのはリスクが高いです。
航空会社のキャンペーンはあまり当てにせず、航空券を探しているタイミングで「ちょうどキャンペーン中だった!ラッキー!」というくらいの気持ちで頭に入れておきましょう。
シーズンやキャリアによりますが、大体の相場は以下の通りです。
直行便往復FIXチケット:約3~6万円弱
経由便往復FIXチケット:約3~5万円程度
直行便往復FIXチケット:約~6万円弱
経由便往復FIXチケット:約3~5万円程度
直行便往復FIXチケット:約2~5万円程度
また、JALやANAなど日本の大手航空会社で行くと往復約5~12万円ほどします。
お待たせいたしました。
30日以内の出国日が決まっている場合、31日以上の留学または出国日が決まっていない場合に分けて、購入すべき航空券の種類を解説します。
30日以内にフィリピンから出国が決まっている場合は、FIXチケットで買ってしまったほうが安く抑えられます。FIXチケットであれば、フィリピン入国・出国の航空券を一度に購入できます。
【FIXチケットとは】
・渡航前に日程・経路・往復便の予約が必要な航空チケット
・基本的に変更が一切できない
一度に往復分購入すること、基本的に変更が一切できないことからほかの航空券より安く購入できます、行きと帰りの日程・経路がすでに決まっていれば、FIXチケットの購入がおすすめです。
31日以上の留学の場合で出国日が決まっている場合、その日程でFIXチケットを購入するという手もあります。しかし入国から30日以内にフィリピンを出国する航空券の提示が必要なのは変わりません。
そのため、31日以上の留学が決まっている方・出国日が決まっていない方には以下の2つの方法をおすすめします。
OPENチケットまたはFIX-OPENチケットのどちらかの航空券購入する方法があります。
発見時は復路を30日以内に設定し、出国日が決まったら予約変更すると31日以上の滞在にも対応できます。大変便利ですが、航空会社によっては変更手数料がかかったり変更回数に制限を設けていたりするので注意が必要です。
捨てチケットとは名前の通り、使わないで捨ててしまう航空券のことを指します。
【捨てチケットとは】
日本への帰国の為に使う航空券は、フィリピン滞在中に帰国日を決めてから新たに帰りの片道航空券を購入する人が多いです。
フィリピンで捨てチケットを用意するなら、セブやマニラからマレーシアなどの同じ東南アジア行きの航空券が最も安くおすすめです。
それぞれの場合でかかる料金を比較した上で、どの方法で入国時に見せる航空券を準備するかを決めましょう。
では、実際にどんな航空券を取ったらいいのでしょうか。
ここでは、何を重視して航空券を買うかに分けて、おすすめの組み合わせを紹介します。
またこちらで紹介する、FSCとLCC・直行便と経由便の違いについては下記で詳しく解説しています。
留学の航空券購入を考えている方に一番お勧めしたいのは、国内と海外の間は直行便を利用するということです。
FSCやLCC関係なく直行便は経由便と比べて、安心度が高いです。
留学となると、旅行に行くのと異なり、荷物が多くなり移動が大変です。また、心にもあまり余裕がない心境であるともいえます。その状況で知らない空港での乗り継ぎや、遅延や預け荷物紛失などでトラブルに見舞われたらダメージが大きいです。
気持ちよく留学をスタートし、気持ちよく留学を終わらせるためにもリスクの少ない直行便をおすすめします。
しかし、留学先の都市によっては日本からの直行便がない場所もあります。あらかじめ直行便があるかチェックしましょう。
とにかく移動時間を安心して快適に、楽に過ごしたい人におすすめなのが、直行便のFSCの航空券の購入です。
FSCはいわゆる「LCCでない」航空機を指します。
一般的に座席はLCCよりも大きく、映画を観たりゲームをしたりできたりするモニターが付いているなど、機内サービスが充実しています。
さらに直行便であれば乗り換えの手間や時間を取りません。飛行機に乗ってさえしまえば現地に着くまで憂慮することはありません。
これらの点を重視する人でフィリピン滞在が、30日以内の方は直行便でFSCの往復チケットを、31日以上の方は直行便でFSCのFIX-OPENチケットを購入するのがおすすめです。
費用の問題・予算の内訳の問題・価値観などで航空券にかける費用を極力抑えたい人も多いと思います。
そんな方におすすめなのが、LCCの航空券です。LCCはFSCよりも座席が小さかったりサービスが制限されますが、その分コストダウンをしています。
フィリピン滞在が30日以内の方はLCCの往復チケットを、31日以上の方はLCCの片道チケットとLCCの捨てチケットの購入がおすすめです。
より安い航空券を見つけたい場合、航空券比較サイトを活用するといいでしょう。しかし、経由便や深夜・早朝便である可能性も高いので注意が必要です。
注意!
フィリピンに入国する際、パスポートの有効期限まで6ヶ月以上の残存期間が必要です。
パスポートについて詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
また、航空券購入には必要ないですが、31日以上の滞在予定の方は、ビザの準備が必要です。
ビザについては、こちらをご覧ください。
航空会社のサイトからだけでなく、様々なサイトから航空券を購入することができます。
ここではオススメの航空券比較サイトのと、各航空会社のサイトを通して購入する際のそれぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。
【航空券比較サイトとは】
Skyscanner、エアトリ、トラベルコのような航空券を簡単に見つけることができる検索サービスを航空券比較サイトと言います。中でも圧倒的に人気なサイトがSkyscannerです。
メリット
デメリット
航空券比較サイトを使うと、安い順に空席のある航空券を見ることができます。
また、各サイト、各航空会社の期間限定のキャンペーンで購入するとかなり安く航空券を入手できる場合があります!
条件や価格が自分の都合に合う航空券をみつけるには、できるだけ多くのサイトで検討することが大切です!
LCCではない航空会社、例えばANAやJALなどの場合はキャンセルしても半額〜全額(※手数料除く)程度が返ってくる場合が多いです。
この点では安心です。
しかし、チケットガードという万が一渡航できなくなってしまった場合にも保証がつく保険もあるので、必ずしも航空会社サイト外で買うことにリスクがあるとは言えません。
航空券比較サイトと航空会社のサイト、どちらも一度調べてから購入することをオススメします!
ここでは、FSCとLCC、直行便と経由便について詳しく解説していきたいと思います。
FSCとは…フル・サービス・キャリアと言う名前の通り、食事やエンターテイメント(映画・音楽など)などの機内サービスの充実や予約時の手数料、保険などが航空券購入時の値段に反映されている飛行機の事を指します。
他にも座席がLCCより大きかったり、制限はあるものの、ある程度の大きさの荷物を無料で預けられたりと、長期や荷物が多い旅にはメリットが大きいです。
運行スケジュールも余裕を持って組んであることが多いので、時間の面での安心感もFSCのほうがあります。
日本-フィリピン間で運行しているものだとフィリピン航空、全日空、日本航空などがあります。
LCCとは…こちらもロー・コスト・キャリアと言う名前の通り、多くのサービスを削り、オプション・有料化することによって合理化された飛行機で、その分、基本料金はFSCよりかなり安くなります。(多くはFSCより2,3万円以上安い)
しかし、預け荷物や食事、飲み物、保険等が有料で追加となるキャリアが多いため最終的に想定以上にお金がかかってしまうということもあります。
日本-フィリピン間で運行しているものだとセブ・パシフィック、ジェットスターなどがあります。
一般的にFSCは、乗継便のほうが直行便より費用を抑えられ、LCCのほうがFSCより費用が抑えられます。
しかし、航空会社のプロモーションやキャンペーンなどで直行便でも安く航空券が手に入ることもあります。
そのような格安チケットは、数や期間に限りがあるので、航空会社のHPやフェイスブックページを定期的に確認することをおすすめします。
【直行便とは】
・二地点を同一便名で飛行する航空便
【メリット】
・乗り継ぎなしで目的地へ行くことができる
・ゆっくりとしたフライト時間を過ごせる
・乗り換えの際、乗り換え先でのトラブルに遭遇する心配がない
【デメリット】
・値段が経由便に比べて割高
☆オススメしたい方
・海外への移動にそれほど慣れていない方
・楽な移動をしたい方
移動時間を抑えたいひとにおすすめです。
日本とフィリピン間は、大体4-5時間で到着します。
乗り換えがないので荷物紛失のリスクや、遅延の際のリスクが乗継便より低いです。
留学の際の荷物は多く、到着後の予定(ピックアップや手続き等)があることが多いので、留学には、より確実性の高い直行便をおすすめします。
【経由便とは】
・目的地へ向かう途中、どこか別の地点に立ち寄り、別の飛行機に乗り換えたり、待機して同じ飛行機で目的地に向かったりする航空便のこと
【メリット】
・直行便に比べて値段がとても安い
・経由先の都市に滞在できる
・複数の航空会社を体験できる
【デメリット】
・乗り換えがある
・移動時間が長い
・乗り換え時、乗り換え先でトラブルが発生する可能性がある
☆オススメしたい方
・少しでも料金を浮かせたいと考えている方
・海外への移動に慣れている方
費用を抑えたい人には、おすすめです。
しかし、一機目の飛行機が遅れた場合のリスクが大きく、預け荷物紛失のリスクも直行便よりは多いです。
また、スケジュールによっては経由国空港内で長時間を特にやることもなく過ごさなければならなかったり、乗り継ぎ国に宿泊しなければならなかったりする場合もあります。
心身の負担が大きくなるので、留学の際はあまりおすすめしません。
フィリピンまで直行便で行っても、留学先の都市まで国内線で乗り継ぎしなければならない場合があります。
日本⇔フィリピンは国際線、フィリピン(マニラ)⇔フィリピン(各都市)は国内線となり、同じ空港内でも大きな移動が生じるので、時間に余裕を持った航空券を買いましょう。
※マニラの空港に関する注意喚起
マニラの空港は治安がいいとは言えません。スリなどに注意する必要があります。
また、空港内の移動が複雑で時間もかかる(時間帯によってはタクシーで一時間かかってしまう場合もある。)ので、かなり余裕を持って行動しましょう。
預けた荷物も使用する航空会社や行き先によっては一度ピックアップしてから、再度預けなければならないので、チェックインカウンターでの確認が必要です。
日本からフィリピンまでの直行便をまとめました。ぜひ参考にしてルートを組み立ててください。
羽田発
フィリピン航空、全日空、日本航空
成田発
フィリピン航空、全日空、日本航空、ジップエア(LCC)、セブ・パシフィック航空(LCC)、ジェットスター・ジャパン(LCC)、エアアジア・フィリピン(LCC)
関西国際空港発
フィリピン航空、セブ・パシフィック航空(LCC)、ジェットスター・ジャパン(LCC)、ジェットスター・アジア(LCC)、エアアジア・フィリピン(LCC)
中部国際航空発
フィリピン航空、セブ・パシフィック航空(LCC)、ジェットスター・ジャパン(LCC)
福岡空港発
フィリピン航空、セブ・パシフィック航空(LCC)
成田発
フィリピン航空、セブ・パシフィック航空(LCC)、エアアジア・フィリピン(LCC)
関西国際空港発
フィリピン航空
中部国際航空発
フィリピン航空
成田発
セブ・パシフィック航空(LCC)
関西国際空港発
ジェットスター・アジア(LCC)
※各空港から航空会社が毎日就航しているわけではないので注意が必要です。
今回紹介しているのは旅行ではなく留学。なるべく航空券の費用は抑えて現地での生活費などに回したいと思ってる方も少なくないはずです。しかし値段が安すぎても心配という気持ちもありますよね。
そこでなぜ値段が安いのか、値段が安いとサービスの質は下がるのかなどを、格安航空会社としてサービスにも定評のある2社を比較しながら見ていきましょう。
【フィリピン航空とは】
・フィリピンのFSC航空会社
・ほとんどが乗り継ぎなしの直行便
・”フィリピンホスピタリティ”という独自のおもてなしがウリ
【料金例】
・約6〜10万円(日本〜セブの往復)
→例)春休み時期の直行便…8万円〜
(※経由便だと6万円〜)
【メリット】
・直行便が多いため移動がとても楽
・受託荷物が無料、機内サービスも充実
・映画やフィリピン流の機内食も楽しめる
・1日に2本フライトがあるので午前or午後で選択可能
【デメリット】
・LCCと比較して航空券が高い
(※オフシーズンでも2倍近く変わってしまう)
・CAは基本英語対応
→語学が不安な方にとってはマイナスだが、積極的に伸ばしたい方にとっては英語を使う機会にもなる
チケットは割高になってしまいますが、東京からフィリピンまでの約5時間を映画や機内食などを楽しみながら、少しでも快適に移動したいという人にはフィリピン航空がオススメです!
☆オススメしたい方
・荷物が多い方
・乗り継ぎをしたくない方
・日本語対応でなくても心配ない方
・映画やゲームなどを楽しみたい方
・機内食や飲み物を楽しみたい方
・予算に余裕がある方
【セブパシフィック航空とは】
・フィリピンの格安航空会社(LCC)
・セブ島、マニラが拠点
・とにかく安い
【料金例】
・約3〜7万円(日本〜セブの往復)
→例)春休み時期の直行便…3万円〜
【メリット】
・経由便がとにかく安い
・最安値の場合がほとんど
・片道100円キャンペーンなどの開催もある
【デメリット】
・機内食などのサービスは追加料金が必要
・機内では日本円の使用ができない
・経由便だと直行便で行った場合の2倍近くの移動時間
☆point☆
セブパシフィック航空は、頻繁にキャンペーンを行っています。
例えば期間限定で片道100円キャンペーンを行っていることなどもあります。
そのため、公式サイトのキャンペーンを確認した上で検討するのがオススメです。
もし受託手荷物を申し込む場合はチケット手配のタイミングが一番安く20kgの荷物は¥2300で預けることができます。
追加料金を考えてもLCCの場合安く済むのでオススメです!
☆オススメしたい方
・とにかく安くチケットを入手したい方
・安いからと色々なことを割り切れる方
・乗り継ぎがあっても平気な方
・特にセブ島に留学する方
2社ともメリットデメリットがあるので自分のタイプに合わせて選びましょう。
留学エージェントの紹介で購入する航空券は、自分で購入するよりも格安で購入できるケースがあります。航空券のチケット購入をする前に、チケット購入について留学エージェントに相談してみましょう。
最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。(下記からお選びください)
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