フィリピン留学と検索するときつい・帰りたいなどマイナスなワードがでてきますよね。実際のフィリピン留学は最悪なのでしょうか。フィリピン留学のリアルな部分を深堀し、さらにフィリピンの魅力も徹底解説します。フィリピン留学のマイナス部分とプラス部分をチェックしてください。
フィリピン留学についてどのようなイメージがありますか?きついや安いなどさまざまなイメージがあるかと思います。
フィリピン留学にはいくつかの特徴があります。マンツーマンレッスンを提供している学校が多いため、個別指導を受けながら英語を学ぶことが可能です。授業時間も長く、効果的な学習環境の中で充実した学びを得ることができます。また、短期留学の制度も整っており1週間からでも留学に行くことができます。
一方で治安については注意が必要です。一部の地域では「スリ」や「置き引き」などの軽犯罪が発生しやすく、留学生は日頃から貴重品管理などの安全管理を徹底する必要があります。その他にもフィリピンの衛生面について心配する声も多くあります。基本的に水道水は飲まないなど自分で衛生面に気を付けることが大切です。留学前に情報収集を行い安全な環境での滞在を確保できるようにしましょう。
フィリピン留学と調べると「きつい」「最悪」「帰りたい」などの言葉が出てきて不安に思う方もいるのではないでしょうか。実際に事前準備や事前の情報収集を行っていないときつい留学生活になることがあります。では実際にフィリピン留学できついと感じることが多いことを紹介します。
フィリピンの食文化は多様で、アジアとスペインの2つの要素があります。アディボやシノラン、シンガン、レチョンなどの料理が人気で新鮮な魚介類を味わうことができます。フィリピン米はパサパサとしていて、おかずとなる料理も脂っこく味付けも濃いため好き嫌いが分かれることもあるでしょう。
しかし基本的に留学生活では学校での食事が主となるため、留学生向けに作られた食事を楽しむことができます。食事面に困ることは少ないでしょう。
フィリピンは一部地域の治安がよくありません。「スリ」や「ひったくり」「置き引き」などの軽犯罪に巻き込まれないように、日頃から安全意識を持つことが大切です。日本では電車内などで寝ていても被害にあうことは少ないですが、海外では外でのうたた寝はとても危険です。軽犯罪に合わないように注意して生活しましょう。
正直留学開始から1〜3週間は授業についていけないのは当たり前です。1ヶ月ほど経てば少しずつなれてくるのでまずは1ヶ月は耐えることが大切です。また、授業についていけないと感じた時は「講師や友達に相談すること」や「予習復習をする」などの対策をしてみましょう。それでも難しい場合はクラス変更ができる場合があるので相談してみることをおすすめします。
友達ができないと留学生活は楽しくないですよね。言葉が通じない初めのうちは自分から声をかけるのも勇気が必要です。しかしフィリピン留学では寮があることも多く、1部屋に複数人で生活します。そのため友達を作るチャンスは多いのではないでしょうか。勇気を出して積極的に自分から声をかけてみましょう。一人暮らしやホテル滞在を考えている場合は、友達を作る一貫として寮に入るのもおすすめです。
フィリピンの語学学校は各学校によって「スパルタ式」を取り入れているところもあります。
スパルタ校では、以下の特徴があります。
このような特徴は、「とにかく英語に向き合いたい」「短期間で英語を習得したい」と結果を出したい留学生に人気を集めています。一方「英語の勉強も頑張りたいけどフィリピンの観光も楽しみたい」と思っている人には向いていません。学校によって向き不向きがあるので学校の特徴を調べて理解しておきましょう。
フィリピンは都市部のマニラでも公共機関が不足しているため、車を利用する人が多いです。そのため渋滞が起こりやすくなり、基本的に15分の距離が1時間かかります。比較的渋滞が少ないのは日曜のみです。このような交通事情を理解して、時間に余裕を持って行動するように心がけましょう。
水道水に関しては、お腹を下す確率が高いため絶対に飲まないようにしましょう。元々お腹が弱い人や不安な人はうがいや歯磨きの時も購入したミネラルウォーターを使用することをおすすめします。
本記事では「フィリピン留学のきついと感じること」に焦点をあて紹介しましたが、フィリピン留学ならではの魅力もたくさんあります。
フィリピンは「笑顔の国」と言われていて、フィリピン人は温和で親やすい性格です。現地では暖かい挨拶をしてくれることも多く好意的にコミュニケーションをとってくれます。留学生は積極的に現地の人々と交流し、新しい友人を作る機会を作りましょう。
フィリピンには、美しい自然環境があることで知られ、白砂のビーチ、青い海、サンゴリーフなど多くの自然の魅力が広がっています。そのため留学生は週末や休暇を利用して美しい自然の中でリゾート気分を楽しむことができます。またアクティビティも人気があり、スノーケリングやダイビング、トレッキングなど多彩なアクティビティを楽しむことができます。このような美しい自然環境の中で楽しめることもフィリピン留学の魅力の一つです。
フィリピン留学のメリットは費用面が安いことです。全体的な物価も安く、授業料だけでなく、生活費や観光費用なども安く抑えることができます。寮に住んだ場合の費用は学費と合わせても1ヶ月14万円ほどです。その他にビザ申請料なども必要になりますが、合わせても他の留学先よりは安価です。そしてなによりもフィリピンは日本と近いため渡航費用が抑えられます。留学費用の予算はあまりないけどスキルアップのために英語を学びたいという人におすすめです。
フィリピン留学では異文化体験を通して、価値観を広げられる絶好の機会になります。フィリピンは多民族国家であり、異なる文化の人が共存しています。そのため留学では異なるバックグラウンドを持つ人々と交流し、異文化理解を深めることができます。
また、フィリピンは東南アジアの発展途上国の中でも貧困層の差が大きく1日1ドル以下の生活レベルを送っている国民もいます。日本では考えられないような「子供がゴミ拾いをして働いている姿」や「赤ちゃんを抱いて物乞いをする姿」などを目の当たりにすることもあります。このような姿から、社会情勢やフィリピンの歴史、文化を実際に見て感じて学ぶきっかけにもなるでしょう。開発途上でもあるフィリピンのエネルギーも感じられる機会にもなります。
初めての海外で不安もたくさんあったそう。しかし語学学校は日本人学生が多い語学学校だったため安心して楽しく過ごす事ができたそうです。日本人が多い学校はデメリットとして考えられることもありますが、初めての海外という方にはおすすめだそうです。
留学前はフィリピンは怖いイメージがあり不安な気持ちのまま足を踏み入れたそうです。しかし実際には、楽観的なオープンマインドな性格の現地の方が多く安心して過ごす事ができたといいます。
2カ国留学は留学スタイルとして増えてきていて、この方も3ヶ月のフィリピン留学後にロサンゼルスで留学を行なっています。フィリピンではマンツーマンで英語を学べるため、英語力を確実に上げる事ができるそう。フィリピンの留学が自信となって次の国へと旅立つことができたと話していました。
大学を休学してフィリピン留学をした方は、「思い切ってよかった」「自分のこれからの成長に繋がった」と話していました。TOEICスコアも900点を越え、大満足の留学体験談です。
フィリピンへ留学するには、事前の情報収集がとても重要になります。行ってから「こんなはずじゃなかった」と後悔することがないように、フィリピンの魅力以外にデメリットもしっかり理解しておきましょう。また、実際にフィリピン留学にいった方の話を聞くこともおすすめです。今回の体験談のような経験をしたい方はぜひStudyInにご相談ください。
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