東国原元宮崎県知事の秘書を務めたダイスケさんのフィリピン留学体験談です。
CIA校は10年以上の伝統とノウハウのあるセミスパルタ式名門校です。
3ヶ月に及ぶ、フィリピンはセブシティでの語学留学を終えました。
海外旅行は好きなものの、同じ国に長期滞在し英会話をしっかりと学ぶ事は初めての経験であり、様々な事を経験する事が出来ました。
まず、英語留学をした理由はいくつかありますが、これからの人生で英語を修得していると人生の質が変わってくると感じた事が大きな理由です。
ビジネスでも役に立つであろうことはもちろん、日常生活においても英語を話せるだけで広い視野を持つ事ができると思い、留学を考えました。
その上で海外、更にいえばフィリピンのセブシティを選んだ理由は以下です。
①他国と違い低価格で英語を学ぶ事ができること
②文字通り英語漬けの環境に身をやつせること
③豊かな自然環境があること
①に関してはただでさえ他国に比べ低価格の上、物価も日本と比べ大体1/3〜2/3です。
②についてはフィリピンでは標準語はタガログ語ではありますが、第2言語としてしっかり英語を教育しており、ほとんどの人が英語を話す事ができます。
そのため日常生活から英語を使う機会に恵まれていました。
③についてはご存知の通り、綺麗な海や豊かな土壌からなるアクティビティが充実しており、日本ではなかなか体験する事のできない様々な事を経験する事ができました。
フィリピンに足を踏み入れる前は、やはり危険なイメージがありました。
危険と名高き首都マニラのイメージがあったからだと思いますが、以前インドで大金をすられ、ショックにより1日体育座りしかできなかった経験もあり、非常に警戒をしました。
しかし結果として、タクシードライバーとトラブルになった以外では特に問題も起こらず、比較的安全に過ごす事が出来たと思います。
世界でも最も安全といわれる日本に比べ危険であることは間違いありませんが、セブにいる人達は基本的に楽観的でオープンマインドであり、親切な人が多いと感じました。
肝心の英語学習については、1週目で自分の英語力に絶望したところから始まり、1ヶ月目でなんとなく感覚を理解し、留学を終わる頃には自分の英語力にある程度の自信を持つ事ができるようになりました。
個人的には定期的に行われたテストの点数の上下よりも、英語を使う事に対する躊躇がなくなった事が1番の収穫ではないかと感じています。
これまで意思疎通がろくにできなかった相手と徐々にコミュニケーションを取ることができてくる感覚がとても楽しかったです。
私が通った学校(CIA)は韓国資本であり、生徒の割合として、韓国:日本:台湾:ベトナム=3:3:2:1で、プラス数人のサウジアラビア人でした。
そのため、比較的授業以外の時間でも友人と英語を話す機会に恵まれた事が他の学校と比べて良かった点だと思います。
マンツーマンでの授業が主なフィリピン留学では、自分のやる気と先生の質の高さの相乗効果で結果が変わってくると思います。
その点、私の通った学校は規模の大きい学校だったため、もし自分と合わない先生に当たったとしても、変更できる環境に比較的恵まれていたのではないかと思います。
逆に悪かった点としては、韓国資本のため食事が基本的に韓国料理で味も個人的に合わなかったこと、Wi-Fi環境が不安定だったことが挙げられます。Wi-Fiについてはフィピン全土で同様の状態であるため、仕方がない部分なのかもしれません。
今回のフィリピンへの留学でフィリピン人の友達が数多くできました。
私が感じたフィリピン人の特徴としてオープンマインド、楽観的に加え、異なる意見や考え方に寛容である(男性の教師陣はほとんどが同性愛者)、歌とダンスを愛する(公共の場でいきなり歌いだしてびくっとした経験多)、子供や妊婦など社会的弱者に優しい、人の繋がりを大切にする(何か問題があれば全力で心配してくれます)、時間にルーズ、やりたくない事に対しては徹底的に怠惰、などが挙げられます。
その中でも寛容である部分に関しては、コミュニケーションが比較的深いところに行きがちなマンツーマンという授業形態でも発揮されており、どんな意見を言っても受け止めてもらえる環境が心地よかったです。
英語の先生といってもほとんどが20代から30代であったこともその理由の1つかもしれません。
また、フィリピンに限りませんが、海外に出て分かる日本の良さや問題点、逆にフィリピンの良さや問題点に気付く事ができ、以前にも増して客観的に日本という国を見る事ができるようになったと感じます。
個人的には日本とフィリピンの教育制度と人生観の違いについて特に関心を持ち色々と学ぶ事がありました。
個人的に英語を学ぶ上で有効な手法の1つに、英語を話すしか選択肢がない環境を作る事があると思います。
フィリピンに限らず、海外での英語学習はその環境づくりが容易です。可能であれば日本よりも海外に出て学ぶ事をおすすめします。
ご紹介いただいた、StudyIn代表の田中さんには本当にお世話になりました。また機会があればお願いしたいと思います。
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