社会人になってから、英語を勉強しておけばよかった・留学しておけばよかったと感じることはありませんか。30代・40代などの社会人での留学も遅くはなく、社会人留学に人気の渡航先がフィリピンです。この記事では社会人のフィリピン留学についてメリットや費用を解説します。
留学は学生だけでなく社会人にとっても価値のある経験であり「英語スキルの向上」や「な国際的な人脈拡大」などのメリットに繋がります。英語スキルは基本的な英語から実践的なビジネスで活用できる英語まで学ぶことができ、コミュニケーション能力も強化されます。
また、新たな人脈やプロフェッショナルネットワークを築くことができ、異なる文化をもつ人々との交流の中で新しい価値観を学ぶことができます。このように社会人留学は、個人のスキル向上と最適なキャリアチャンスの拡大に貢献できます。
社会人の留学先としてフィリピンが選ばれることが多く人気も高いです。その理由は次の通りです。
フィリピン留学は授業時間が長いマンツーマンレッスンがあるため、短期間で英語スキルを向上させることができます。また、フィリピンは短期プログラムも充実しています。忙しい社会人であっても、有給休暇や長期休暇を利用して挑戦できます。社会人コースも充実しており、ビジネス英語など英語スキルの向上に特化したプログラムが用意されています。
フィリピンは7000以上の島々からできていて、自然豊かな環境があることも魅力です。そのため美しいビーチやサンゴリーフなどがあり休日はしっかりリフレッシュすることができます。またジンベイザメと一緒に泳げるツアーやシュノーケリングなどのアクティビティもできるので非日常的な体験をすることもできます。
日本とフィリピンはアクセスが非常に便利であり、直行便を利用すると4時間半〜5時間で到着します。また、フィリピンと日本は同じタイムゾーン内にあるので、日本との時差が少なく日本とのコミュニケーションや仕事の連絡がしやすくなります。
本記事では主に社会人留学のメリットから費用まで紹介しました。その他にも知っておきたい詳細について紹介します。
フィリピン留学では30日以内であれば観光ビザを利用することができます。30日以上になると現地の学校で延長申請を行うようになります。語学学校に通う場合は観光ビザを利用しますがその他にも必要な申請があります。
ビザ・許可証 | 詳細 |
---|---|
SSP (特別就学許可証) |
語学学校に通う場合に必要 現地でのみ取得可能 |
ACR-Iカード | 60日以上フィリピンに滞在する場合に必要 |
ECC (出国許可証) |
観光ビザで入国し6ヶ月以上滞在した場合に必要 出国する1〜2週間前に申請を行う |
学生ビザ9F | 18歳以上で現地の高校や大学などの高等教育機関へ留学する場合に必要 |
留学生側が入学日の指定ができる学校もありますが、バギオは最寄りの空港から距離が離れているため学校が決めた入学日でないと入学できません。地域や学校によって異なるので学校の詳細を確認したり留学エージェントに相談してみましょう。
学校によってはプログラムの中に仕事と両立できる1日3〜4コマのコースがあります。また、先述したように日本との距離が近く時差もあまりないため、仕事との両立を行いながら留学することも可能です。
結論フィリピン留学に必要な費用は比較的安く抑えることができます。では具体的に必要費用を紹介します。
期間別に必要な費用は次の通りです。
この費用には航空券や学費、滞在費、食費が含まれています。正確な費用は個人の留学プログラムや期間、滞在地、生活スタイルによって異なります。
費用の予算の目安を立てる場合は内訳を知っておくことが重要です。各内訳費用を見てみましょう。
授業料は留学プログラムの種類や学校によって異なりますが、一般的に1週間4万円〜、1ヶ月16万円〜になります。フィリピンの語学学校のほとんどが授業料に滞在費や食事が含まれています。学校によっては食費が1食であったり、その他費用が必要だったりすることがあるので内容をしっかり確認することが大切です。
日本からフィリピンへの航空券代は時期や予約のタイミングで異なりますが大体約6万円ほどです。夏休みなどの繁忙期になると約15万になるため費用を安く抑えたい場合は時期をずらすか、早めに航空券を購入しておくことをおすすめします。
留学先でトラブルに巻き込まれたり、怪我をしたり思わぬ出来事が起こる可能性があります。フィリピンは衛生面に不安があるため、お腹を下して病院にかかる確率も高くなります。海外での医療費は高額になる場合があるので海外保険に必ず加入しておきましょう。保険の種類はさまざまで金額も各保険で変わってきますが相場として大体1ヶ月1万〜2万です。補償内容も各保険会社によって異なるので、内容を確認して加入するようにしましょう。
フィリピンではSSPという特別就学許可証が必要です。地域によって金額に差はありますが約6000ペソ(約16000円)〜6500ペソ(約17000円)です。有効期限は6ヶ月なので、半年以上滞在する予定であれば半年後にもう一度更新する必要があります。
60日以上フィリピンに滞在する場合はACR- Iカードの申請が必要になります。申請にかかる費用は約3000ペソ(約7900円)です。
ECCは6ヶ月以上フィリピンに滞在した場合に必要になります。ECCの証明がないと6ヶ月以上滞在していた人は出国できないので注意しましょう。申請には2880ペソ(約7600円)必要です。
30日間いないであれば必要ありませんが、30日以上の場合はビザ延長申請を行う必要があります。しかし基本的には語学学校のスタッフが代行してくれます。しかし代行手続きの費用を含む料金を支払うことになります。学校によって費用の差がありますが、ビザ申請費用は1回につき3000(約7900円))ペソ〜4200(約10500円)ペソです。
フィリピン留学は費用が安いといっても、抑えられる費用はできるだけ抑えてより安く留学にいきたいと思っている方もいるのではないでしょうか。以下の点を考慮することで、費用を抑えることができます。
夏休みなどの長期休暇の時期は繁忙期で、航空券も学費も割高になります。そのため費用を抑えるなら時期を見直すことが有効です。
フィリピンの語学学校では食事付きの寮で生活することができます。一般的に授業料に生活費用は含まれていることが多いのですが、学校によっては別料金であったり、食事が1食だったりすることがあるのでしっかり内容を確認しましょう。
忙しい社会人にとって1週間の短期留学が叶えられるフィリピン留学は挑戦しやすいと話されていました。1週間という限られた時間の中でも効果が出るレッスンスケジュールが組まれていて、しっかり英語を学ぶ事ができたそうです。
留学を決心した当初は留学先でヨーロッパを選んでいたそうですが、学習ブランクもありスピーキング力が不安があったため、ヨーロッパに行く前に英語力を上げたほうがいいのではと留学エージェントに勧められたそうです。留学経験をしている人に相談をのってもらえたことで新たな選択肢も増え、結果留学生活を送ることができたそうです。
フィリピン留学は短期留学プログラムが豊富にあるため、社会人やシニア留学先としても選ばれていることも多く、中には60歳以上の方もいたそうです。また、年齢・国・国籍・職業が違う人と触れ合える貴重な機会になったそうです。
社会人になり、「英語をもっと勉強しておけばよかった」と感じたことがある人は多いのではないでしょうか。フィリピン留学では短期プログラムも充実しているため、忙しい社会人でも留学することができます。留学で自分のスキルアップに繋げましょう。今回ご紹介した体験談のような経験をしたい方はぜひStudyInにご相談ください。ラインで無料相談を行なっております。
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