オーストラリアのワーホリで自分が経験したい仕事をGETするには、事前にフィリピン留学に行くことと1ヶ月間現地の語学学校に通うことをおすすめします。
この記事ではワーホリにはどんな仕事があるのか、どれくらいの英語力が必要なのか、仕事を獲得するまでの流れをご説明します。
目次
ワーキングホリデーは、海外で働きながら生活をすることができる制度です。
これには年齢制限があり、18歳~30歳が参加可能です。
(申請時30歳であれば、31歳での入国が可能になります。)
ワーキングホリデーには様々な仕事があります。
例えばカフェやレストランでのウェイターやウェイトレス、ホール、ショップ店員、ホテルフロント、ツアーガイド、ホテルフロント、オフィスワーク、日本語教師、ベビーシッター、農作業など、英語を使う仕事から、英語を使わなくてもできる仕事まであります。
どの仕事がしたいかも大切ですが、そもそも自分の英語力的にどの仕事に就けるかが重要になってきます。
※時給は、国や仕事によって変わります。
オーストラリアでの仕事探しには、求人サイトや知人からの紹介、自分で直接店舗に履歴書を配りに行くなど様々です。
実際、人によってすぐに仕事を見つけれる人もいれば、なかなか見つけられず無職の状態が続く人もいます。
後ほど、仕事をできるだけスムーズに得るためのコツを伝授します!
今回は、みなさんの仕事探しに役立つと思われるサイトやFacebookページをご紹介します。
このように、ワーキングホリデーの仕事探しに役立つサイトやFacebookページがたくさん存在します。
他にもぜひ自分で探してみてください。
自分が挑戦してみたい仕事が見つかったら、まずは英語で履歴書を書きましょう。
履歴書を作成する際のコツは2つあります。
①相手がどのような人材を求めているのかを理解した上で、自分なら相手に何ができるかを提示する
②自己PRも兼ねた手紙を一緒に送付する
相手が求めている人材と全く重ならない自分をアピールしても、相手からは必要とされず、仕事を得ることはできませんよね。
そのため、相手はどんな人材を求めているのか、自分はどんな価値を相手に提供できるのかを考えたうえで履歴書を作成しましょう。
また、他の応募者と差をつけるために、カバーレターという自分の熱量を雇い主に伝えるための手紙を書くことをおすすめします。
履歴書は、A4用紙1~2枚程度で充分です。
海外での履歴書は、顔写真を貼る必要がない、生年月日を書く必要がないなど、日本での履歴書の書き方とは異なるので、具体的な履歴書の書き方は調べてみてください。
面接の申し込み方法にもいくつかあります。
その方法は、自分で応募先まで履歴書を持っていったり、ホームページからメールで履歴書を添付したり、電話したりなど様々です。
雇い主は信頼できる人と一緒に働きたいと思っています。
そのため、知人の紹介経由で申し込むことが一番効果的です。
日頃から周りとの良好関係を築いたり、仕事を探していることを伝えておくこともとても大切になります。
履歴書が通ったら、次はいよいよ面接ですね。
面接官が面接で見ているのは、あなたがこの仕事に合っているかどうかです。
自分はどのような人間なのか、なぜそれが言えるのか(根拠・事例)を明確に述べて、応募した仕事に自分がマッチしていることを面接官に伝えましょう。
面接ももちろん英語ですので、自分が伝えるべきことをしっかり英語で伝えられるようにたくさん練習するとよいでしょう。
英語力がゼロだけどワーホリで仕事できるかな?と不安になっている人もいると思います。
結論、ワーホリで仕事をするのであれば、最低TOEIC500~600点に相当する英語力を持っていることが望ましいです。
もちろん英語を必要としない仕事もありますが、そもそも仕事を得るまでに英語で自分について伝えたり、相手が言っていることを理解したりする能力は最低限必要です。
そのためにも、日常英会話ができるレベルと言われているTOEIC500~600点を目安に考えてください。
では、なぜ日常会話レベル(TOEIC500~600点)の英語力があるといいのかを説明します。
ワーホリでの仕事には、英語を使うものと使わないものがあると言いました。
つまり、ここでそもそも英語を使う仕事を獲得できなければ、英語を話す機会がなくなってしまい、いつまで経っても英語力を上げることができません。
例えばカフェのウェイトレスやホテルのフロントなど、英語を使う仕事を獲得できれば、常に従業員やお客さんと英語でやり取りをする環境に身を置くことになるため、リスニング力やスピーキング力がどんどん上がると共に、ネイティブの言い回しを学ぶこともできます。
日常会話レベルの英語力がなければ、人とコミュニケーションを取る環境に行くことができないため、人との繋がりを作ることができなくなってしまいます。
一方で、日常会話レベルの英語が話せると、まずファーストステップとして外国人とコミュニケーションを取る環境に身を置くことができ、セカンドステップとして英語での会話を楽しみながら友人関係を築くことができます。
海外で働くだけでなく、いろいろな人と友達になれることもワーホリのメリットですね。
実は、ワーホリで仕事探しにすごい時間がかかってしまった、自分がやってみたいと思っていた仕事が得られなかったなどの声も少なくありません。
実は、仕事探しにはコツがあります。
ここからは、仕事探しを成功させるための2つの秘訣を伝授します!
1つ目のポイントは、「現地の語学学校に1ヵ月ほど通う」ことです。
実は、現地の語学学校に通うと、語学学校が仕事探しまでサポートしてくれることが多いんです。その土地に詳しい語学学校のスタッフがサポートをしてくれるので、慣れない土地で一人で仕事探しをするより安心で確実です。
また、履歴書対策や面接対策などもしてくれるので、一人で一から仕事探しをするのが心配という方にはおすすめです。
2つ目のポイントは、「事前にフィリピン留学に行く」ことです。
ワーホリ中に経験できる仕事の選択肢を広げるためには、英語力を上げることが重要です。
英語力が低いと、英語を使う仕事を得ることができず、また現地の人とコミュニケーションを取る機会も減ってしまいます。それによって、結局英語力が上がらなかった、友達ができなかったという声が多くあります。
一方で、英語力が高ければ高いだけ仕事の選択肢を広げることができ、ワーホリを充実させることができます。
そのため、ワーホリに行く前に英語力を上げるとよいでしょう。
どのような仕事をしたいかにもよりますが、そもそも仕事をGETするには、仕事を得るための面接を通過する、業務についての説明を理解する、仕事でわからないことを質問するといった最低限のことができる必要があるため、最低でも日常会話に困らない程度の英語力は身に付けておく必要があります。
接客業に挑戦したい、インターンでビジネスに触れたい、という方はより英語力が必要になってきます。
そこでオススメなのが、フィリピン留学です。他の国に比べて格安で留学できる上に、マンツーマンレッスンにより短期集中で英語力を上げることができます。
欧米圏の語学学校では一日の授業時間が約5時間である一方で、フィリピン留学では一日の授業時間が約8時間と、どっぷり英語に浸ることができるようになっています。
これは、フィリピン人の人件費が安いため可能になっています。
ワーホリを成功させるには、「フィリピン留学+英語圏でワーキングホリデー」という流れを取るべきです。
フィリピン留学についての参考記事はこちらです。
オーストラリアのワーキングホリデーで仕事をする際、まずは銀行口座の開設を行ってください。
仕事をして稼いだお給料は、基本的に銀行振り込みになるためです。
ちなみに、オーストラリアの4大銀行は、ナショナル・オーストラリア銀行、オーストラリア・コモンウェルス銀行、オーストラリア・ニュージーランド銀行、ウエストパック銀行です。
銀行口座の開設方法は主に3つあります。
オーストラリアで仕事をする際にはタックスファイルナンバーと呼ばれる納税者番号を取得する必要があります。
これは、雇用者に提出する必要があるため、必ず取得しましょう。
こちらからオンライン申請できます。
申請には、パスポート番号、オーストラリアの電話番号、オーストラリアの住所が必要になります。
申請後は28日以内に記載した住所にタックスファイルナンバーが届くという流れになっています。
ワーキングホリデーで仕事をしてお給料をもらうと、外国人だとしても納税しなければなりません。
オーストラリアでは、2017年からワーキングホリデー用の税率が新設されました。
税率は15%です。
オーストラリアのワーホリには、英語を使う仕事から英語を使わない仕事まで、様々な仕事があります。
自分が経験したい仕事を手に入れるためには、TOEIC500~600点くらいの英語力が必要です。
これくらいの英語力でワーホリをスタートさせれば、英語でコミュニケーションを取る環境に身を置くことができるため、英語力がどんどん上がり、人との繋がりを作ることも可能になります。
そしてスムーズに仕事を獲得するためには1ヶ月ほど現地の学校に通うべきであり、仕事の選択肢を広げるためには事前にフィリピン留学で英語力を上げるべきです!
また、オーストラリアで仕事をする際に準備しなくてはならないこと(銀行口座の開設、タックスファイルナンバーの取得)も確実に進めていきましょう。
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