ワーホリについて情報を集めていると、「絶対に行くべき」「貴重な体験ができる」とプラス意見が多いものの、「やめた方がいい」「失敗する」といったマイナスな意見も見かけますよね。しかし、実際にワーホリに行った人にしかわからない現地の環境や実態があります。ワーホリの情報集めで一番参考になると言っても過言ではない体験談を紹介します。ワーホリ人気国の留学体験談も紹介しているので、ワーホリを検討している方はぜひ参考にしてください。
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さて、今回はワーキングホリデーの体験談についてお話ししたいと思います。
ワーホリの体験談を紹介する前に、まずはワーホリについて詳しく解説します。
ワーホリと呼ばれるワーキングホリデーは、休暇を楽しむことを目的とされた留学プログラムで、ワーキングホリデービザを取得すると観光・就学・就労が可能です。語学留学や短期・長期留学は学生ビザを利用することが多いですが、学生ビザでは留学中に仕事ができない国がほとんどです。
一方ワーホリでは、滞在中の費用を補うために現地でのアルバイトが許可されています。語学学校に通いながらアルバイトができるので、とても自由度の高い留学が実現できます。
人気の留学プログラムであるワーホリですが、対象国や対象年齢・滞在期間などさまざまな条件が設けられています。日本は現在29もの国々をワーホリの協定結んでおり、大半の国が18~30歳を対象年齢としています。対象国の一覧やそれぞれの条件は以下となります。
渡航できる国 | 対象年齢 (ビザ申請時) |
滞在できる期間 | 就学できる期間 | 就労できる期間 |
オーストラリア | 18~30歳 | 3年 | 4ヶ月 | 同一雇用主の下では6ヶ月まで |
ニュージーランド | 18~30歳 | 1年3ヶ月 | 6ヶ月 | 上限なし |
カナダ | 18~30歳 | 1年 | 6ヶ月 | 上限なし |
韓国 | 18~30歳 | 1年 | 上限なし | 上限なし |
フランス | 18~29歳 | 1年 | 上限なし | 上限なし |
ドイツ | 18~30歳 | 1年 | 上限なし | 上限なし |
イギリス | 18~30歳 | 2年 | 上限なし | 上限なし |
アイルランド | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 1週間で最大39時間まで |
デンマーク | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 6ヶ月 |
台湾 | 18~30歳 | 360日 | 明記なし | 明記なし |
香港 | 18~30歳 | 1年 | 6ヶ月以内 | 同一雇用主の下では6ヶ月まで |
ノルウェー | 18~30歳 | 1年 | 3ヶ月未満 | 同一雇用主の下では6ヶ月未満 |
ポーランド | 18~30歳 | 1年 | 上限なし | 上限なし |
ポルトガル | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
スロバキア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
オーストリア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
ハンガリー | 18~30歳 | ビザ発給から1年 | 明記なし | 明記なし |
スペイン | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
アルゼンチン | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
チェコ | 18~30歳 | ビザ発給から1年 | 明記なし | 明記なし |
チリ | 18~30歳 | 2年 | 明記なし | 明記なし |
アイスランド | 18~26歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
リトアニア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
スウェーデン | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
エストニア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
オランダ | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なしだが、年間で同一雇用主の下では働けない |
ウルグアイ | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
フィンランド | 18~30歳 | ビザ発給から1年 | 明記なし | 明記なし |
ラトビア | 18~30歳 | 1年 | 明記なし | 明記なし |
語学を学びながら働くことで、現地の人と関わる機会が増え、現地の語学を身に付けるためにより良い環境での留学になると言えます。
それでは本記事の本題である、ワーホリの体験談を紹介します。
大学を休学して、カナダのトロントへワーキングホリデー留学した柴田奈美さん。同時は22歳で、コロナ渦にワーホリ計画を立て始め、1年半のときを経て念願の海外留学が実現しました。11ヶ月滞在予定の中、留学5ヶ月目での体験談を紹介します。
トロントへ行こうと思ったきっかけは2つあります。
1つ目の理由は、小さい時から海外に興味があったからです。私は憶測で特定の国を批判している大人を見て、幼いながらに違和感を感じていました。
日本人が話す海外のイメージはおおよそ偏見です。ニュースやSNSも例外ではありません。外国に行って、その場の雰囲気を肌で感じ、そこで会う人たちと実際に話してみたかったのです。
2つ目の理由は、新型コロナウィルスの流行です。私は現在大学生で、コロナ禍で情勢が悪化した当時、このままストレートで進級すれば、自身の就職活動に必ず影響が出ると考えました。そして、就活を遅らせる方法として、かねてから実現したかった留学が1番に頭に思い浮かびました。
留学中苦労したことは英語です。トロントは色々な人種が集う多民族多文化都市で、第一言語が英語ではない人が結構います。
そのため、どこかの言語の訛りが入った英語をたまに耳にするのでそれを理解するのに時間がかかりました。また今の仕事先がローカルのお客さんばかりなので、年配の方になると本当に何を言っているのか分からず、苦戦しています。
ワーキングホリデーを経て、以前よりメタ認知ができるようになりました。
滞在中の目標は、留学にかかったくらいの額のお金を稼ぐことです。また、日本での就職活動を考えているので、その時に役立つTOEICや英検などの対策もしたいと考えています。
留学をしたら毎日が冒険です。言語や文化、慣習、日本で通じる当たり前が通じない世界を旅する日々です。しかし、学べることがそこら中に溢れている一方で、同じだけ挫折を味わうと思います。
そこで経験した挫折を教訓にできるのか、折れたまま暗い気持ちで過ごすのかで、その後の生活の充実度が変わってきます。
実際、挫折や失敗を糧にしてまで学びたくなかったり、語学だけの勉強を極めたかったりするのであれば、日本国内で勉強した方がいいと思います。
私は現在渡航して5ヶ月目ですが、今でも失敗や挫折を繰り返す日々です。しかし、毎日をとても楽しく過ごしてます。半年後日本に帰って、成長した姿を皆に見せることが既に楽しみで仕方ありません。
冒頭でワーホリの対象国は29ヶ国あると解説しましたが、その中でも人気国として、カナダ・オーストラリア・アイルランドなどがあげられます。それぞれの国での留学体験談を紹介します。
オーストラリアのパースは治安が良くて住みやすかったです。スカボロービーチが綺麗でしたね。
語学学校レクシスの授業は優しくて、授業中先生が回ってきてくださいましたね。大人数でしたが個人に対しても丁寧に教えてくださいました。グループ学習も多く、人見知りで自分の言葉で伝えることは恥ずかしかったですが、授業の回数をこなしていくうちに伝えられるようになりました。
留学前の学習は、姉が海外に住んでいたので友達とテレビ電話をしたり、StudyInにおすすめしていただいたテキストで勉強をしたりしていましたね。姉の影響で海外や英語の興味を持つようになることができて良かったです。
留学中は宿題をホストファーザーが教えてくれました。あとは、スピーキング!とにかく話してアウトプットすることを頑張りました。
留学中、わからないことや困ったことがあった時に、たくさんの人に助けてもらったので漠然ですが、自分も人を助けられる人になりたいです。この留学が将来に繋がる大きな経験になったのは間違い無いですね。
もともと海外が好きで留学を決めました。日本にいるままだとコミュニケーションスキルが上がらないと思い、英会話に行く事も考えていたのですが、現地に行きたいと高校生くらいから思ってました。
留学前の目標は世界中からきている友達を作ること。また、日本人ならではの考えや生活スタイルが当たり前となっているから、他の文化や考え方を知りたかったです。あとはずっと実家暮らしなので、自立したいという思いもありました。
金額が安かったのと、カウンセラーの方と話しやすかったのでStudyInを選びました。関係性が仕事ではなく、フランクで聞きづらいことも聞き易かったです。アドバイスももらえて、ただ留学に行かせたいのではなく、本当に自分のことを考えてくれてるんだと思いました。
留学前はTOEICの勉強をずっとしていました。留学のために特別準備はしていなかったですが、日常で使えそうなフレーズは随時メモをしていましたね
留学中の授業では文法の授業を英語で受けていました。毎日違うスケジュールの授業があって、毎週月曜はテスト、火曜はリーディング、水曜はライティング、木曜はリスニング、金曜はライティングのクラスを受講しました。
それらの技能に関して、授業ごとで自分のレベルが変わるので、授業ごとに一緒に受ける人が違うんです。めちゃくちゃ話せる人と一緒になることも。でもそのおかげでスピーキングの仕方を学べて、気づきが多かったです。私の言いたいことを理解してくれて、正しい言い回しを教えてくれた。昼の授業のおかげで伸びを感じました。
滞在中の勉強は、基本的に宿題をしていました。オプションのボキャブラリーの授業が難しくて、宿題や準備も大変でした。日本語では分かる専門用語も、英語で説明できなくて苦戦しました。なので、家に帰ったら授業で気になった単語を英英辞書で調べ、英語で理解し説明できるよう習慣づけました。理解するだけでなく、伝えることも大事だと気づけて良かったです。
学校が終わったら金曜から週末が始まる感覚でした。昼前に授業が終わって、そのタイミングからみんなでBBQしたり、バーに行ったり。土日は遠出していましたね。学校のアクティビティーもあったんですけど、日程が合わなくて、現地のエージェントでツアーやチケットを手配していました。やっぱりなるべく休みの日は英語を使いたかったので、英語を話す人となるべくいました。一日日本語を使うと、次の日英語が出てこなかったり、出てくるスピードが遅くなったりするので。
留学後には世界中にメッセージやテレビ電話を普段からできる友達ができた事は大きかったです。また夏に彼らに会うためホリデイで行きたいなって思っています。海外の子は、ワーホリビザを取得している人が多く、長期間滞在する人が多いんです。英語を忘れないよう、継続して勉強したいです。
大学進学後に絶対にやろうと思っていたことの一つに、英語圏への留学がありました。アイルランドへの短期留学を決めたのは、英語圏でホームステイをしてみたいと思ったのと、小1から勉強している英語がどこまで通用するのかチャレンジしたかったからです。
留学先にアイルランドを選んだのは、行こうと思っていたニュージーランドの学校が定員オーバーだったというのが1つ、ヨーロッパの英語圏に行ってみたいけどイギリスはご飯がおいしくなさそうというのが1つです。(笑)
初めての留学、初めてのヨーロッパで、出発日が近づくにつれてわくわくが止まりませんでした!
今まで勉強してきた英語とアイルランドアクセントの違いや、アイルランド文化について学ぶというのが一番の目標でした。宿泊先にホームステイを選んだのも、アイルランドの家庭料理や生活に興味があったからです。
コークはアイルランド第二の都市で、UCCを中心として街が形成されているような印象を受けます。キスをすると雄弁になれるというブラーニ―ストーンがあるブラーニー城、タイタニック号が最後に寄ったという港など、観光地も多くある穏やかな街です。
コークからバスで30分ほど行ったところに、キンセールという港町があります。ここはシーフードが有名で、フィッシュ&チップスは感動のおいしさです。そして、カラフルな街並みがかわいくて写真を撮る手が止まりません。
コークはとても落ち着いた街ではありますが、一本路地に入るとウォールアートがあったり、学校近くにきれいな大聖堂がたくさんあったりと、写真を撮るのが好きな人におすすめの街です。
授業は朝9:00からスタート。1コマ目は10時半までで、30分間の休憩があります。この間、学生たちは施設内のカフェでお茶をしたり、食べ損ねた朝ごはんをとったり、クラスメイトと話したり…思い思いの時間を過ごします。
2コマ目の授業は13時まで。コースの授業はここで終了なので、午後は自由時間でした。City Centreを散策したり、近くの博物館を見に行ったりと、平日でも観光を楽しむことができました。
私のステイ先はバスで学校まで20分ほどのところにありましたが、ただでさえ全然来ないバスに一本道の渋滞、東京の満員電車に比べればマシか…と思いながら早起きを頑張りました。(笑)
授業は文法について学ぶ日もあれば、模擬討論をする日もありました。私が最も印象に残っているのは、英語のアクセントや発音についての授業で、発音記号の読み方、正しい発音の方法など、ジェスチャーを交えながら楽しく勉強しました。
また、週に1回、放課後にExtra Classが開講されており、アイルランドに関する様々な文化について学ぶことができました。私はアイルランド語の授業を受けたのですが、英語やフランス語など、自分が知っている言語との違いがたくさんあって面白かったです。中でも、アイルランド語ではFが男性、Mが女性を表しているため、文字だけでなくマークもしっかり見なければならないというのはコークでの生活にしっかり生かすことができました。(笑)
日本の大学でいう春休みの時期はホームステイしかできないようです。私のホストファミリーは独身のアイリッシュ女性でした。アイリッシュマダムとの二人暮らしです。
彼女は私がお腹がすかないようにと毎日お昼ご飯とおやつを持たせてくれて、朝ごはんは棚にあるものなんでも食べていいよとかなり親切にしてもらえました。
ちなみに、アイルランドの食事について。アイルランド=じゃがいも と考える人も多いと思いますが、実際その通りです。(笑)
アイルランドでいちばんしっかり食べるのは夕食ですが、日本で米が主食であるように、必ずプレートの大半をじゃがいもが占めています。日本人はお米が好きでしょ?と優しいホストマザーはお米を出してくれる日もありましたが、出てきたご飯はタイ米でした。
私は普段からパスタとパンばかり食べているため、日本食恋しい…とはなりませんでしたが、周りの日本人は出汁の香りとご飯を求め、日本人経営の日本食レストランに向かっていました。
とにかく、アイルランドでのホームステイ中、食事は基本じゃがいもしか出ないので、日本食ラバーの方はパックのご飯やお味噌汁を持っていくといいかもしれません。
留学の目的は、①アイルランドのアクセントに慣れること、②アイルランド文化に触れることでした。
1つ目の目標に関しては、6週間いてやっと聞き取れるようになりました。空港に迎えに来てくれたホストマザーが発する言葉によくわからないものがたくさんあって、これからの生活大丈夫かな…と不安になりましたが、どうにかなりました。(笑)
UCCの先生によると、アイルランド英語は英語圏の中でもスピードが速く、発音も独特な人が多いようです。発音はイギリス英語に近いのかなと思っていましたが、場所が近いとはいえそこまで近いというわけではないようです。
2つ目の目標に関しては、ステイ先でじゃがいも生活ができたし、パブでアイリッシュミュージックも聞けました。Japanese-society に参加したことで、フランスやイギリス、国境を越えてたくさん友達も作れました。
留学から帰ってきてからは、大学で英語で開講されている科目も積極的に受講するようになりました。英語力に自信を持つことができるようになったし、何よりたくさんの素敵な出会いがあったため、留学して本当に良かったなと思っています。
岡さんの体験談より
母が高校時代に高校留学をしており小さい頃は英語の先生でした。
また、姉や周りの友達も留学の経験があったので、母や姉、友人など周りからの影響が一番大きいと思います。
高校の修学旅行でオーストラリアに行ったのですが、その経験が楽しかったこともモントリオール留学を決めた理由の一つです。
友人や家族など、周りに比べて英語が全くできなかったので、少しコンプレックスに感じていました。
この機会に英語が得意になりたいとも思いました。
一番の理由は、聞いたことがない街だったからです。みんなと同じ場所で学ぶより新しい場所に行ってみたかったというのもあります笑
トロントやバンクーバーは周りの友人もみんな行っていたので知っていましたが、中には英語力が伸びなかった、日本人が多かったという意見を聞いていました。モントリオールは日本人が少ないという点、ローカルの人はフランス語だけでなく英語力もネイティブということが大きな理由でした。
また、モントリオールはフランス語圏でもあるので、フランス語を学びに来ている学生とも仲良くなれると思ったからです。
(実際はあまり仲良くならなかったです)
とにかく英語が嫌いだったので、話すことはもちろん、聴くこともできませんでした。 高校の時も、(周りの反動で)英語は勉強したくありませんでした。なので、事前勉強も特にせず出発してしまいました。
今では少し後悔をしていて、事前にStudyInさんが提供している無料英会話やランゲージパートナー制度で英語力をあげていれば、現地でもっと濃い時間を過ごせたし、英語力も伸びたと思うからです。
みなさん、留学前の事前勉強はやっておいた方が良いです笑
モントリオールはフランス語圏だったけど、みんな流暢な英語を話していました。
思ったより街が小さく、自然が豊かでした。そのおかげで良く友人とピクニックに行きました笑
あとは、フランス語の看板や公共施設などのアナウンスがあり驚きました。パッと見てフランスに来たような気分でしたが、フランスの街に英語圏があるようなイメージに変わりましたね。
フランス語が話されていることについてはネガティブに思わず、同時に覚えれるとポジティブに感じていました。
(ちなみにフランス語は難しく、全く覚えれませんでした。笑)
また、モントリオールの東側はフランス語が主に話されている地域、西側は英語圏と街が多様化しておりその点は驚きました。
街のレストランでは、英語とフランス語が飛び交っていましたが、店員さんはどちらの言語も流暢でした。
住人の中にはフランス語にプライドを持ち、フランス語で通す方もいました(僕はしつこく英語で話しました笑)。
生まれも育ちもモントリオール_(ケベック州)という方は少なく、ほとんどが他国からの方でした。
しかし、いずれも英語はとても流暢に話されていました。
モントリオールに来てラッキーだと思ったことは、フランス語圏なのに街の人はみんなネイティブ英語を話すので、日本人のいない英語環境を作れたこと。僕の想像以上に英語力が急成長しました。フランス語圏だからとモントリオールを避ける日本人が多いおかげだと思います。
語学学校 ALI校は総合的にはよかったですが、講師のサポート力に差はありました。親身になってくれる方もいたり、淡白な先生もいましたね。
もし相性の合わない先生やサポートが弱いと感じた先生がいたらスタッフに相談し変えてもらっていました。ALI校は中規模でアットホームな学校だったので、受付のスタッフやインターン生に相談しやすく、親身に話を聞いてくれた点はとても良かったです。
Conversation(会話)クラスのHot Topicsという授業が好きでした。
お題を出され、ペアを組みディベート(そのお題について是非を議論すること)をするのですが、クラスメイトの友達とも活発に意見交換ができ楽しかったです。
因みに、レベルは下から2番目からスタートし、最終的に一番上のクラスに入るまで成長しました。(レベルは8段階)
初級から中級までは割とすぐに上がりましたが、中級~上級に上がるまでは苦労しました。ここが、事前勉強をしておけば良かったと少し後悔した理由です。英語力が伸びれば伸びるほど現地で濃い人間関係や体験ができるようになると思います。
日本人のインターン生にとてもよくしていただきました。特に初めの数ヶ月は分からない事ばかりで、沢山相談にのってもらいました。
英語も堪能で、モントリオールの見所などたくさん教えて頂いたので、とても感謝しています。
夏休みなどは一時的に学生が増え、教室が少し狭く感じる時がありました。また、日によってはWi-Fiが繋がりにくかったです。
最初は色々と感じることもありましたが、徐々に友達も出来てきてほとんど気になりませんでした。早く友人を作って楽しめる環境を自分で作れることがとても大切だと思います。
チェコ出身のホストマザー宅でした。とても優しく、お金さえあればずっと住みたかったです。近くに息子さんの家があり交流もありました。
夜は、リビングでテレビを見たり、会話を楽しんだり、英語の勉強にもなりますし、食事も出してもらっていたのが良かったです。
ホスト宅を出てからも、交流が続き一緒に食事に出かけたりもしました。また、メキシコ人やオランダ人、ブラジル人、日本人など他の留学生もおり、お風呂やお手洗いはゲスト専用のものを使っていました。
1ヶ月後にホスト宅を出て、現地のサイトKijiji(キジジ)や日本人向けのサイトFrom Montrealで情報を集め探しました。Kijijiはあまり返事がなかったのでお勧めしません。
現地の友達や学校インターンの方に探し方は聞きました。
3週間で6件ほど周り、とても良い条件の家を見つけることができました。現地で仕事をしている日本人と大学生の中国人と3人でシェアをしました。
電気代抜きで月290 CADドルです。(破格!)ダウンタウンのリオネルグルー(Lionel-Groulx)駅から徒歩3分くらいの好立地でした。
シェアハウスの良い点は、家賃を抑え、自炊をし節約できる点です。デメリットは僕の場合、ルームメイトとは同居人という位置付けだったので、そこまで仲が良くなかった点です。
友達が開催するホームパーティーなどにはよく遊びに行っていたので、ルームメイトと仲の良い方はメリットかと思います。
外食は高いと感じていたので、自炊をよくしていました。毎週水曜日はタコスが1ドルで食べれるお店があったので、友達とよく食べに行きました。
《月々支出》※以下カナダドル
・家賃 290ドル
・食費(自炊+外食)400ドル
・交通費 50ドル(1ヶ月フリーパス/学割価格)
・携帯代 30ドル
・お小遣い 130ドル
合計:900ドル(800ドルの月もあり)
遊びは、EVOという民間の学生寮があり、ビリヤード、卓球、プール、PCルームなど無料で遊べるのでよく出かけ火曜日は映画が半額(8ドル)になるのでよく見に行きました。
モントリオールでの生活で困ったことは、水道水が美味しくなかったことです。また、バスの降り方が難しく慣れない間は大変でした。逆に1ドルストア(日本で言う100円均一)や日本食を購入できるスーパーがあったので重宝しました。
携帯電話は、日本で使っていた携帯電話をWi-Fiに繋げて使っていました。また、現地での電話とテキスト用として月々3,000円程(学割)を払い契約しました。携帯電話の契約は留学生でも簡単に手続きできました。
カフェやショッピングモール、マクドナルドなど街の至る所に無料Wi-Fiが繋がっているので、あまり不便に感じませんでした。携帯Wi-Fiを借りる必要性は感じなかったです。家にもWi-Fiルーターがありました。
モントリオール留学帰国前にTOEICテストで820点を取得、帰国後はメーカーに就職して海外営業をしたいです。
留学後には英語力に自信が持てました。留学前はTOEIC300点台でしたが、帰国前に学校で模擬テストをした際は820点ありました。普通に英語を話せるようになりましたし、もっと磨きたいと思うようにもなりました。
留学を終え帰国し、新幹線で実家に戻る車中の日本語の看板も見たくない程でした。洋楽も聴くようになり、映画も字幕なしで大体は理解できるようになりました。出発前の自分から考えると想像もできないことです。
また、最初は授業中に分からない点があってもあやふやにしていましたが、疑問点を質問しないことが恥ずかしいと思うようになりました。加えて、他国の留学生は自国の政治などに詳しく、自分の意見をしっかり持っており、日本のことを詳しく知らない自分も恥ずかしかったです。
海外の友達から、自分の発言に対して「Why?」と聞かれる場面が本当に多かったです。
最初の頃は自分がなぜそう思ったのか、行動したのか理由など言えませんでしたが、Why?と聞かれることによって、自分の意見をはっきり言えるようになりました。
そこは、出発前と現在の大きな違いだと思います。
戸田さんの体験談より
冒頭で解説しましたが、ワーホリは最長1~3年の滞在が可能です。滞在可能期間はあるものの、「〇ヶ月は滞在しなければいけない」という条件はないので、短期滞在も可能です。
ワーホリの平均滞在期間は約1年ほどですが、長期滞在は留学費用がかさむイメージがありますよね。しかし実際には、半年でも1年でも、滞在期間による留学の初期費用の差はほとんど生まれないのです。
実際にワーホリで6ヶ月滞在した場合と1年滞在した場合の一例を比べて見ましょう。
6ヶ月の費用 | 1年の費用 | |
航空券(往復) | 約15万円 | 約15万円 |
ビザ申請料 | 約2.5~4万円 | 約2.5~4万円 |
海外留学保険料 | 約10万円 | 約20万円 |
学費(3ヶ月間通った場合) | 約40万円 | 約40万円 |
生活費(最初の3ヶ月分のみ) | 約30万円 | 約30万円 |
合計 | 約97.5~99万円 | 約107.5~109万円 |
滞在期間が延びても、初期費用で用意しないといけない航空券やビザ申請料の金額は安くなりません。語学学校に通う期間も、同じ期間通うのであれば学費は変動しません。
初期費用には渡航後3ヶ月ほどの生活費が含まれていますが、滞在期間が短期でも渡航直後にアルバイト収入が得られるわけではないので、こちらの金額も変動しません。
金額に差が出る項目は、留学期間で変動する海外留学保険程度でしょう。
現地でアルバイトができるからこそ、留学費用の仕組みに特徴のあるワーホリ。長期滞在であるほど、アルバイトでの収入が増え留学にかかった初期費用を取り戻せます。「短期滞在はコスパが悪い」「半年で帰国するのはもったいない」と言われる理由が、こういった仕組みにあります。
ワーホリや留学の体験談を紹介しましたが、渡航前の反省点がある方もいましたよね。ワーホリを成功させるには事前準備がどれだけ大切だったか、身をもって体感したという方もいます。
しかし、実際に渡航してからでは「〇〇しておけばよかった」と後悔しても遅いです。この記事をご覧の方がワーホリへ行くときには失敗しないよう、しっかり結果を残せるワーホリを実現するためにポイントを紹介します。
後悔しない・失敗しないワーホリにするには、事前の情報収集が必須です。しかし、ネットにはさまざまな情報で溢れており、どれが正しい情報なのか判断するのは難しいですよね。
そこで、正しい留学情報を得るために留学エージェントの利用をおすすめします。StudyInでは、留学コンサルタントが毎年現地調査を行っているのが特徴で、あなたに合った学校の選定から、各国の治安や現状など提供する情報はどれも最新情報です。
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これらの最新留学情報やサービスについては、オンラインワーホリ説明会でご紹介しています。無料でご参加いただけるので、ぜひお気軽にご参加ください。
ただ海外に行くことだけを目的としていると、学習面も就労面も中途半端になってしまい、帰国後に成果を感じられず「やめておけばよかった」と思ってしまう可能性があります。
ワーホリは約1年ほど現地に滞在する方が多いので、「とりあえず海外に行ってみたい」「海外で生活してみたい」といった目的で渡航してしまうと、なにも身に付かず時間と費用だけが消費され大変もったいないです。
一方で明確な目標を持ってワーホリに挑むことで、同時に渡航後の行動が明確になります。例えば「現地の人とそつなくコミュニケーションが取れるくらい語学力を上げる」「日本食レストランではない現地のお店でアルバイトをする」など、仕事や語学に関係する目標だけでなくどんな内容でも構いません。
具体的な目標を立てることが重要になり、現地でどんな行動すればいいのか明確化できます。現地で無駄のない行動ができれば、ワーホリの成功に繋がり、滞在中も充実感を感じられるでしょう。帰国後の「ワーホリはやめた方がいい」といった結果になることを防げます。
現地に到着してから語学を身に付けようと思っていると、現地の言葉でコミュニケーションが取れるまでに時間がかかってしまいます。
語学の基礎を身に付けるには3ヶ月ほど必要と言われており、語学力ゼロの状態から現地で学習し始めようとすると、基礎が身に付くまではアルバイトをするのが難しくなります。語学力の上達が遅れたり語学が身に付かないまま帰国することになったりする可能性が生まれます。
しかし、あらかじめ日本で事前に勉強をして基礎を身に付けておくことで、現地に渡航してからのスタートラインが違います。渡航前にインプットした内容を、積極的にアウトプットすることで、より語学が身についていきます。
「ワーホリへ行っても語学が上達しなかった」「語学力が上がらないならやめておけばよかった」という失敗や後悔をしないよう、渡航までの事前勉強を行いましょう。
ワーホリは、人気国に渡航すると日本人の友達も多くできる環境があります。日本語が通じない環境での生活はストレスが溜まりますし、悩みを共有できる日本人の友達がいると安心して毎日を過ごせるでしょう。
しかし、語学学校・アルバイト・休日の観光すべてで日本人の友達とばかり行動していると、せっかく語学が上達できる環境にいるにも関わらずその機会を逃してしまいます。完全に日本人のコミュニティを避ける必要はありませんが、日本語を使いすぎないよう日本人と関わる頻度を自分で調整していきましょう。
積極的に現地の人と関わるために必要なのが語学力です。事前に基礎を身に付けておくことで、現地での生活でさらなる語学力アップが期待できます。ある程度自分の語学力に自信が持てると、日本人以外の人とも積極的にコミュニケーションが取れるようになるでしょう。
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最後に、私たちStudyInは、皆さんが留学という大きな一歩を踏み出すお手伝いをしたいと心から思っています。不安や疑問がある方も、ぜひお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、あなたの夢を叶えるために真摯にサポートいたします。
時間がなく焦っている方も大丈夫です。これからの一歩が、未来への大きな一歩となるよう、私たちと一緒に準備を進めていきましょう。皆さんのご連絡を心よりお待ちしています。(下記からお選びください)
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