フィリピン留学は「安い」ってよく聞きますよね。
実はフィリピンの物価は日本の約3分の1だと言われています。
この格安な環境で値段以上の勉強の成果を出すためにはどのくらいの費用が必要なのかをご紹介します!
また、エージェントが出す見積りの確認方法もご紹介するのでぜひ確認してみてください!
《目次》
フィリピン留学の費用はいくらくらいなのでしょう?
授業の質を落とさずに1ヶ月の見積りをすると…
ズバリ総額 28万7,500円!!
約30万円と考えてください。
この内訳を紹介します。
「学費・生活費・航空券代」
フィリピン留学に行く時には大まかに上記の金額などがかかります。
今回は、満足度の高い語学学校でコスパ最高なお見積りを紹介します!
上記3つを軸に、おすすめの語学学校の3D Academyを例に見てみましょう!
下記の条件で3D Academyさんで見積もってみると…
「1ヶ月・実践英語(ESL)コース・二人部屋」
なんと¥16万円!
これに入学金の15,000円。
SSP(就学許可証)の13,600円。
テキスト費2,000円ほどがかかります。
よって学校に滞在して勉強するために払うべき値段は合計約¥190,600-かかります。(2019年5月時価)
ピークシーズンの学生の夏休み(7月〜9月)、冬休み(12月下旬)、春休み(2月〜4月)の期間は値上がりしますが、基本的には4〜6万円が相場です。
今回は平均の50,000円とします。
3D Academyの電気代は約300~1,500ペソ/4週(利用分)かかります。
今回はだいたい800ペソとして考えます。
またフィリピンでは多くの学校が三食の食費込みです。
3D Academyでは平日・土日含め毎日3食でます!
寮デポジット費は2,500ペソかかります。(施設破損等無ければ退寮時に返金されます。)
電気代¥1,700 + 寮デポジット¥5,200
合計約 6,900円
このような学校生活費がかかります。
また、お菓子やお土産などのお小遣いは物価は安いと言えど週1万円あれば満足な生活を送ることができると思います!
1ヶ月では40,000円ですね!
ちなみに水は1杯50円、お菓子は1袋70円くらいが目安です。
学費¥190,600 + 生活費 ¥46,900 + 航空券 ¥50,000
合計 28万7,500円
これをフィリピン留学の1ヶ月の平均的な金額と考えていただいて構いません!
この額なら学生のバイト代でも貯められそうですね!
ここまでフィリピンでの大体のお値段を紹介して来ました。
しかしこの値段は結局安いのでしょうか?
ズバリ安いです!
英語大国のアメリカと比較してみましょう!
「フィリピンの代金3Dアカデミーの平均」と「スタディーイン調べのアメリカの平均額」を比較してみました。
大きな差が出るのが…
「宿泊費と航空券代」
航空券代はフィリピンより距離があるので納得できますが、同じ期間宿泊するだけで倍以上のお金がかかるのは痛いですよね…
これに生活費もプラスされます。
日本と同じくらいの物価のアメリカでの生活費と、日本より格安なフィリピンの物価の生活費では差が出てくることは当たり前ですよね!
フィリピン留学がどれだけお得なのかがおわかりいただけたかと思います!
お金はもちろんのことですが、授業内容もコストパフォーマンスが良いです。
授業数で比較してみましょう。
アメリカ:平均24レッスン/週。
フィリピン:平均50レッスン/週。
このような違いが出てきます。
1ヶ月では104レッスン、半年では624レッスン分の差が出てくるのです!
この時間、勉強するためのお金を払っているのでどちらが効率よく伸びるかは一目瞭然ですね。
お金をかけたくないからって…
「絶対に授業の質を削りたくない」
これは最低条件ですよね!
なので、今回は授業内容が同じ状況で削っていきたいと思います!
「何をどう削ることができるか」も紹介するのでぜひ参考にしてみてください!
学費の中で削れるものは1つ!
ズバリ宿泊費です。
フィリピンの語学学校は基本的に全寮制です。
この学校では寮を2人部屋から6人部屋に変更することで34,000円まで抑えることが可能です!
なんと差額は46,000円。
この違いは大きいですよね!
お小遣いも削れるお金の1つ!
フィリピン(特にマニラ)ではバーなどが多くあり、お金を思いっきり使ってしまいがちです。
また語学学校の国籍比率を気にしても、どうしても日本人と顔を合わせることもあるでしょう。
そんな時に日本人あるあるの「後輩への奢り」をやりがちです…
自分のお財布と相談しながら「自分にとって何が一番あっているお金の使い方」かを考えましょう!
今回は半分ほど削って2万円にしてみます!
食費は「学校から出る」と紹介しましたが、実は口に合わなかったり飽きてしまったりして日本食屋さんなどに食べに行く方がいらっしゃいます。
無理して学校の食事を食べ続けることはありませんが、日本食は現地の食事と比べても値が張りがちです…
出来るだけ学校の食事で生活できるように、調味料を持って行ったりお昼だけ外食してみたりと工夫をすることで節約ができます!
相場は4万円から6万円前述しましたが、実は早割やキャンペーンで片道5,000円程で買える時があります!
往復2万円以下で買える機会は結構あるので、早めに計画して早めに購入しましょう!
今回は2万円で見積もってみます!
先ほどの見積りの287,500円から上記の金額を削ってみると…
1ヶ月見積り 287,500円 -差額( 宿泊費 46,000 + お小遣い2万円 + 航空費3万円 )
=191,500 円
差額はなんと 9万6千円!
実は事前の情報収拾と早めの行動でここまで削れるんです!
学生さんならバイトを本気で4ヶ月程頑張ってみると…
なんだか語学留学が身近に感じられませんか?
同じ語学学校の見積りを頼んでも、エージェントによって見積り額が違う。
エージェントを使っての留学経験がある人はこの経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
そう。実はエージェントによって見積り額が大幅に違う可能性があるんですね…
エージェントを使って留学しようと考えている人はどんなことに気をつけるのか。
どう確認すれば良いのか。
それぞれご紹介していきます。
「エージェントは使わないで自分でやるよ」という方はこちらでスキップ!
会社によっては海外のお金に変える時に「独自レート」として手数料を密かに得ている所も存在します。
例えば1,000ドルで考えてみましょう。
普通のレートで1ドル=100円だったとしましょう。
ということは1000ドル=100,000円です。
独自レートで1ドル=103円だったら…
1000ドル=103,000円になります。
3000円の差が出ることがわかりますね!
このように気づかれにくく手数料を取っている企業が存在します。
もちろんしていない所が主流ですが、日本の企業で日本円で請求されなかった場合は疑ってみることをオススメします!
何十%もの割引をしている、又は安すぎるエージェントも疑ってみましょう。
エージェントは語学学校との仲介手数料で成り立っています。
語学学校側の授業料はどうやってもエージェントが削ることはできません!
割引額が多い所は「元々の語学学校の値段が割り増しにされていないか」。
値段が安すぎる所は「会社の業績が悪化していないか」などを疑ってみましょう。
語学学校へのお金は海外送金扱いになるので、その分海外送金手数料がかかります。
その手数料は個人で海外送金をするよりも、エージェントを通す方が法人扱いになるので費用が安くて済むんです!
一般的に、法人での海外送金は3000~5000円が相場といわれています。
これ以上高い額が提示されていたら疑ってみましょう。
見積りが手元に届いたら、他の企業でも同じ条件で見積りをしてみることをオススメします。
というのは、値段が動かないお金で差異がないことを確かめるためです。
航空券、生活費などは余裕の取り方で多少の違いが出てくる動くお金です。
しかし、学費・入学金・SSPなどの学校が指定している金額は動きません!
そのエージェントが信頼できるかを確かめる材料になりますよ!
また、語学学校が決まったらその学校の公式サイトを調べてみましょう。
「(学校名) 公式」と調べたらすぐ見つけられると思います。
実は、その学校独自での見積り額が出せる学校もあります。
手数料を払う価値があるエージェントか、もしくは本当に手数料を取っていないのかを自分で調べてみることが大切です。
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ところで、1ヶ月以外の期間ではどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
1週間・3ヶ月・半年の平均的な見積もりも見てみましょう!
1ヶ月と同じ条件で見積もると…
合計 16万7,310円!
当たり前ですが飛行機代は滞在期間に影響されないので、短いほど交通費の割合が高くなってしまいます。
それでも、なかなか時間が取れない時に1週間だけでも英語を勉強すると環境が変わりますよ!
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半年では…
合計 165万1,914円!
学校や部屋の種類で100~200万円と幅が出ます。
期間が長いので、旅行のお小遣いやヨガなどの趣味でも金額に差が出てきますね…
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各期間の相場はわかりましたか?
しかし、留学をするのにお金のことばっかり気にしていてもしょうがないですよ!!
実はフィリピン留学で一番おすすめな期間は3ヶ月〜半年です。
初心者が3ヶ月以上フィリピン留学すべき理由!留学期間・英語レベル別効果まとめ
この記事にまとめてありますが、客観的に「英語力が伸びた」と思われるのはこの期間なのです。
本気で英語を伸ばしたい人は、3ヶ月以上留学することをおすすめしています。
いかがでしたか?
どのくらいの金額でフィリピン留学に行くことができるかを理解する手助けになれれば幸いです。
人生思い立ったが吉日です!
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