高校生のうちに英語を話せるようになって、周りと差をつけたい!そんなあなたにはフィリピン留学がオススメです。
しかし、高校生留学でまず思いつくのはアメリカやオーストラリア等の欧米圏。フィリピンはまだまだマイナーで、情報も多くはありません。
フィリピン留学の魅力・治安などの注意点、なぜ高校生にフィリピン留学がオススメなのかを徹底解説します!
☆目次☆
高校生でもフィリピンにひとりで留学することは可能です。
費用を安く済ませたい、英語初心者で留学を考えている、スピーキング力を上げたい、常夏の気候での生活に憧れるという方にはフィリピン留学がピッタリです!
フィリピンの語学学校には16歳から受け入れている語学学校も多くありますので、高校生でも一人で留学することができます。(学校によっては18歳以上からのところもありますので、学校選びの際に語学学校の情報をよく確認しましょう。)
フィリピンにある語学学校の最大の特徴に「マンツーマンレッスン」があります。
この特徴から、高校生のフィリピンへの留学は、英語初心者の方、スピーキング能力を上げたい方にとってはとても効果的であると言えます。
先生と一対一の授業が多いため、英語に自信がないという方でも授業に置いていかれることなく、初級レベルの英語からゆっくり解説してもらえます。
また、日本の高校生に多いパターンとして多いのが「学校で教わるのは大学受験に向けた英語の勉強ばかりで、英語を話せるようにならない」というものです。
日本の学校ではリーディングやリスニングが重視されていて、学校に通っているだけでは英語を話す機会がほとんどないのが現状。
日本の高校に通っているだけではなかなか上がりにくいスピーキング能力を上げるのにオススメなのが、フィリピンへの留学です。
高校生でフィリピンに留学する最大のメリットは、留学前に基礎固めがしっかりできる環境にあること。高校生だからこそ、日本の高校で単語や文法の基礎をしっかり固めてからフィリピンに渡航することができます。
高校生の今なら、出国前に日本の高校の授業で文法や単語など英語の基礎だけでなく、リーディングやリスニングなども日本で勉強しておくことができます。すると、留学後にはすぐに応用、つまり日本の学校では強化しにくいスピーキング力の向上に特化することができるのです。
しかし、大人になると出国前には他のことが忙しくなってしまい、基礎学習をやっておくことが難しくなります。自分で生活の中に勉強時間を作り出す必要があるのです。
出国前に基礎が固まっていないと、フィリピン到着後にやっと基礎学習からスタートすることになり、限られた留学期間を最大限に生かしきれないという可能性が出てきてしまいます。
フィリピン留学においてとても重要な事前学習が日常生活を送っているだけで出来るので、高校生のうちにフィリピン留学をすると、大人になってから留学するよりも留学の効果を感じやすくなります。
高校生のフィリピン留学は、無理せず、効率よく英語力アップを狙うことができるのです。
フィリピンの語学学校の最大の特徴は学費の安さです。
欧米圏の語学学校に通う場合と比較すると、授業料や食費・滞在費などを含めた総額は6~7割程度に抑えることができます。
また、フィリピンの語学学校の学費には食費・宿泊施設費・光熱費が含まれているので、予想外の出費が発生しにくいのも嬉しいポイントです。
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フィリピンの語学学校では、欧米圏の語学学校に比べてマンツーマンの授業を取りやすくなっています。
欧米圏の語学学校では追加料金を支払って受けることの多いマンツーマンレッスンですが、フィリピンの学校では最も安いベーシックなコースにももともとマンツーマンレッスンが組み込まれていることがほとんど。ですので、気軽に先生と一対一の授業を受けることができます。
マンツーマンの授業には、授業中に分からないことがあればその場ですぐ先生に質問出来たり、授業の内容を自分のリクエストに合わせて変更してもらえたりと、グループでの英語のレッスンに置いていかれないか心配、という英語初心者の方にうれしいメリットがたくさん!
また、マンツーマンの授業では、授業中は常に先生か自分が話している状況が生まれるので、グループレッスンに比べて発言回数が圧倒的に多くなります。
日本の高校と同じように先生の話を聞いているだけではなく、自ら発言してスピーキング力を伸ばしたい!という方にもピッタリの環境です。
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アットホームで手厚いサポートが受けられるという点もフィリピンの語学学校の特徴です。
欧米圏の語学学校に比べて講師の数が多いため、生徒ひとりひとりにしっかり手が行き届いています。
ビザの取得など、現地で必要な手続きも学校のスタッフがやってくれるので安心です。
フィリンター (Philinter)のように先生とのバディー制度を導入しているも学校もあります。そういった学校では、授業内のことから生活面までひとりの先生が徹底的にサポートしてくれます。
欧米圏の留学にする場合、留学中はホームステイをする人が多いですが、フィリピン留学で主流の滞在方法は学校寮です。
マンツーマンレッスンの多いフィリピン留学ですが、同じ学校の生徒とは学校の敷地内にある寮で共同生活をすることになるので、授業外で他の留学生と一緒にいる時間が長くなります。
他の留学生と「同じ釜の飯を食う」ことになりますから、友達ができるかな…という心配はご無用です!
欧米圏のホームステイでは家で提供されるのは朝夕の2食、または夕食のみというところがほとんどです。
一方フィリピン留学の学生寮では、3食全て提供される学校が多くなっています。
そういった学校では自炊をする必要もありません!高校生の皆さんは、まだ一人暮らしをしたこともない、という方がほとんどなのではないでしょうか。生活面のサポートも厚いのは嬉しいポイントです。
家事に余計な時間を取られずに、留学の目的である「勉強」にしっかり集中することができます。
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※上記はフィリピンリゾート地セブのセミスパルタ校CELLAでPower Speaking7(正規マンツーマン授業7時間+正規グループ授業2時間)を受講された場合のパターンです。
出典:フィルイングリッシュ
1日に50分間の授業を9コマ、朝の8時から夕方17時頃まで授業が入った時間割になっています。
欧米圏の語学学校では、1日の授業数が4~5コマほどで、15時頃には授業が終わってしまうケースが多くなっています。
一方フィリピンの語学学校では、朝から夕方まで一日に7~8コマ授業が入っていることがほとんどです。一日の授業時間で考えると、日本の高校とかなり近いスケジュールです。
学校で過ごす時間が一日のほとんどになるので、限られた留学期間を最大限活用して、怠けることなく英語学習に励むことができます。
フィリピン人は、明るく陽気で親しみやすい人が多いのが特徴。気さくに話しかけてくれるので、先生と打ち解けるのには長くても1週間かかりません。
フィリピンには日本からの留学生がたくさんいます。そのため、日本語を話せるスタッフが駐在する語学学校も多くあるのです。
日本人スタッフのいる学校・日本人経営の学校は、もしものときに言語を気にせず頼れる大人がいるので安心です。
StudyInの語学学校紹介ページでは、各校の日本人スタッフの有無を記載しています。気になる語学学校を見つけたら、語学学校検索から学校名をクリック、学校情報のページの下部にある学校詳細の欄を確認してみてください。
まだまだマイナーで情報も少ないフィリピン留学。「発展途上国」というイメージも強く、欧米圏に比べるとやはり気がかりな点が多いのではないでしょうか。
気になる不安なポイントはしっかりここで解消します!
「十分注意してください」と言われると、とても危険な気もしてしまいますが、基本的に途上国のほとんどがレベル1に区分されています。
途上国にはフィリピンも含め日本人が多く滞在している地域もあります。途上国というと漠然と悪いイメージを持ちがちですが、一概に「とても危険」と言い切れないことも確かです。
こちらの2019年の最新統計を確認してみると、犯罪指数(Climinal Index)ランキングでは欧米圏の留学先として人気のオーストラリア(Australia)やイギリス(United Kingdom)よりもフィリピン(Philippines)の方が低い位置にあることが分かります。
日本と比較するとどうしても「治安が悪い」というイメージが付きがちですが、他国と比較してみると特別フィリピンだけが治安が悪いというわけではないようです。
こちらはフィリピン国家警察の公表している犯罪件数のデータです。留学先として人気なのはセブ(Cebu City)やバギオ(Baguio City)など。
マニラ(Manila)やダバオ(Davao)は犯罪件数が多いため、留学先としてはあまり向いていません。
犯罪の内容を見てみると、件数が多いのは殺人(Murder/Homicide)よりも強盗(Robbery)や窃盗(Theft)の軽犯罪であることが分かります。
これらの軽犯罪を避けるために以下のような対策ができます。
また、フィリピンの語学学校では基本的にすべての学校に24時間警備員が駐在しています。
貴重品は鍵のかかるスーツケースにしまておくなど、最低限の対策は必要ですが、学校の敷地内は安全な空間になっています。
イメージ通りかと思いますが、フィリピンの衛生環境は日本に比べると決して良いとは言えません。
しかし、事前に知っておけば対策が可能な点もあります。気を付けるべき部分をおさえて身も心も健康に留学しましょう!
フィリピンでは水道水は飲むことができません。お店の飲料に入っている氷にも要注意です!
必ず飲料水を買うようにしましょう。
個人によってお腹が強い人も、お腹を下しやすいひともいるかと思いますが、生野菜は食べない方が吉です。
留学中は基本的には寮で出される料理を食べることになりますのであまり心配はいりませんが、休日に外食をする際はあまりローカルな屋台は利用しない方が安心です。ショッピングモールに入っているチェーン店やレストランの利用をおすすめします。
冒険してみたい方は自己責任で楽しみましょう。
年間を通して高温多湿なフィリピンでは、虫との遭遇率も高くなってしまいます。
現地でも手に入るので、殺虫剤をまいたり、虫よけを使ったりと対策をすることは可能です。
どんなに気を付けていても、体調を崩してしまうこともあるかと思います。
少しでも異変を感じたら、すぐに語学学校のスタッフに相談してください。
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欧米圏ではなく、フィリピン留学で英語力は伸びるのか?心配に思っている方もいるかと思います。
フィリピン人の母語は英語ではありません。しかし、フィリピン人の教師でも英語力が高い人はたくさんいます。
良い語学学校・先生に出会うことができれば、英語力は確実にアップします。
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英語でのコミュニケーションにも不安が募る留学初日に一番気がかりなのが、空港から学校までの交通手段。
フィリピンの語学学校のほとんどで送迎サービスを利用できます。
初日は学校のスタッフと一緒に空港から寮まで向かうことになります。
高校生でフィリピン留学を考えている方は、学校がない春休みや夏休みの期間で行くことを検討しているのではないでしょうか。
学校が休みの期間での留学となると必然的に浮かんでくるのが「短期間の留学でも意味があるのか」という疑問。
そりに対する答えは「たとえ短い期間でも高校生の海外留学には大きな意味がある」です。
この記事の冒頭にあるように、高校生の皆さんは、さらに上の年齢層の方よりも圧倒的に高い「フィリピン留学で成長するポテンシャル」を持っています。
もちろん個人差はありますが、自分の目的に合った正しい語学学校を選べば、英語力は確実にアップするでしょう。
また、たとえ英語力に大きな変化がなくとも、高校生の期間に一定の期間を外国で過ごしたという経験はとても貴重なものになります。
1人で外国に行ったり、異文化の中で生活したり、外国人の友達を作ったり…。たとえ英語力に大きな変化がなくとも、これからの英語学習への新たなモチベーションが生まれたり、自分の将来について考えるきっかけになるでしょう。
高校生のうちから留学する人はあまり多くありません。だからこそ、短い期間でもフィリピン留学に挑戦することで、英語力でもその他の部分でも、周囲に大きく差をつけることができるのです。
フィリピン留学が気になり始めたあなたに、オススメの学校を3校ご紹介したいと思います。
目的や学習環境の特徴が異なる3校を挙げてみましたので、自分に合う学校を探してみて下さい。
「親に心配をかけずに、日本人資本の綺麗なキャンパスで安心の留学生活を送りたい人」
IDEAはセブに2つのキャンパスを持つ、日本人資本の語学学校です。施設も比較的キレイで、日本人スタッフが駐在しているため日本で待っている親御さんも安心して留学に送り出すことができます。
生徒の国籍比率は日本人が多く、友達作りも心配ご無用です。
CEBU校はスパルタ校、ACADEMIA校はノースパルタ校となっています。
学校詳細:
「本気で英語が話せるようになりたい人」
SMEAGはセブに3つのキャンパスを持つ語学学校です。キャンパスごとに特徴があり、本気で英語を話せるようになりたいあなたにはスパルタ校がオススメです。
他の学校に比べて1日の授業時間が長く、限られた留学期間を有意義に使うことができます。また、生徒の国籍比率に偏りがないため、授業外の時間でもほかの生徒とコミュニケーションをとるために英語を使うことができます。
学校詳細:
「英語初心者で、留学を『英語学習を始めるきっかけ』にしたい人」
今まで英語に対して苦手意識が強く、あまり勉強してこなかったけど、この留学をきっかけに英語に対する意識を変えたい!そんなあなたにはこの学校がオススメです。
CIAはセブ屈指の老舗校で、セミスパルタの学校なので平日と休日のメリハリをしっかりつけて英語学習に取り組むことができます。
自分で勉強時間を管理する自信がない、という方にもセミスパルタ校はオススメです。
学校詳細:
費用が安く、初心者やスピーキング力を上げたいという方にピッタリなマンツーマンレッスンの授業も豊富なフィリピンの語学学校。
高校生だからこそ、これらの特徴を100%生かして充実した留学を実現させることが可能です。文法や語彙などの基礎部分をしっかり固めて実りある留学にしましょう。
リスニングやリーディングも勉強しておくと、留学中はさらにスピーキングスキルの向上に集中することができます。
ただし、フィリピン留学の生活環境には日本とのギャップが大きいことも確か。
そんなギャップも留学中の異文化体験として楽しめる、という方はフィリピン留学がピッタリです。
フィリピンには語学学校がとてもたくさんあるので、その中から自分に合う学校を探すのは大変かもしれません。
フィリピン留学に行きたくなってきたら、1度こちらの記事も読んで見てください!
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